必需品ゆえ | キワ者便り

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マンガ家 入江喜和のブログです。

ラジカセがぶっ壊れました。
たしか去年買い代えたばっかりだったのに。
毎回そうなのですが、ラジオは聞けるのにCDが聴けなくなるのです。

あれ なんで?

と問うておきながら、自ら答えてしまいますが、おそらく安いやつを酷使しているからでしょう。
ラジオを聞かない日はあるけど、CDを聴かない日は1日もない。
そのくらいCDが好きである。
なにしろ「配信」というヤツはよくわからんし、仕事をしながら聴くには、シングルより長時間のアルバムの方がありがたい。
アルバムってー
漫画でいうと単行本みたいなものなのかな~とおばさんは思うのである。
通しで聴くと、なんか物語になっているようで好きなのだ。

そんなにCDが好きならもっと高いコンポみたいの買えよ、と思われるかもしれませんが、高くていいヤツにはカセットを聴く機能が付いてないのである。
これも、いまだにカセットてーと思われると思いますが、

好きなんだな、カセットも

ワタクシが高校生だった前世では、LPレコード(今でいうアルバムな)を買うと、大体カセットに録音して聴いてた気がする。自分で聴くだけでなく人にプレゼントしたりしていたような。(違法!?)
そのくらいカセットテープは身近なものだった。
なのに今はあんまり売ってない。とくに120分テープとか。
そこで前のブログ、「手前味噌」に書いたのですが、ラジオ番組を録音するために、ラジカセとは別にラジオ本体に録音できる優れもの、通称「ラジオ子ちゃん」というのを(商品名ではありません)買ったんですよ。
この子はメモリーカードというヤツに録音してくれて、予約録音までしてくれるのですが、どうにも詳しい人に指示してもらわないと、使いこなせない機械オンチのおばさんであるゆえ、咄嗟の場合にはカセットテープがどうしても必要なのだ。
そして、そのテープを聴くためにはやはりカセットを聴く機能が必要である。

今回もヨドバシで悩んだ。
CD用にもっと音のいいコンポを買い、やっすいラジカセ(CDは聴けないやつ)を別に購入するか、いつものようにCD・ラジオ・カセットといっぱい機能はついてるけど安いヤツ(音はイマイチ)にするか。
結局後者になるのは、すぐに持って帰れるからなんだけど。
昨日は夕飯の買い物に行く直前に ぶっ壊れたので、ものすごい勢いでヨドバシまで行って、買っていっぺん荷物を置きにウチに帰り、それから買い物へ行くという強行軍だったので。

いつものことながら、ゆっくり吟味して買い物をしてないよね。

欲望という名の電車か

ああ生きにくい