便座に続き、リビングのクーラーに寿命がきました。
ウチが引っ越してきた10数年前、まずそのクーラーを見て驚いたのが、たいして広い部屋でもないのに業務用の天井はめ込み型クーラーだったこと。
「なんで?電気代かかるやんけ」
と思ったが、付いてるもんを付け替える方がお金もかかると思い、じゃ壊れたらもっとコンパクトなヤツにかえるか、と簡単に考えていたのです。
しかし、このクーラーが丈夫なのか、元来の物持ちの良さがきいたのか、暖房こそ効かなくなったものの(もともと暖房は使わないのですが)働き続けてしまうのです。
昨年大枚はたいて業者にお掃除してもらったら、
「奥さん、これはもう相当ガタがきてるから、掃除は今回限りにして、買い替えをオススメします。
掃除代がもったいないですよ」
と釘をさされた。ほんとかい。
そしてエアコン専門業者さんにお願いー せずに、マンションの照明などを換えてくれる顔見知りの電気屋さんにお願いすることにした。
この電気屋さんは親切で、不具合がでても治してくれるから。すぐ買い替えろとか勧めてくる輩は信用できないケチな人間なんであります。
だが
「工事に4、5時間かかります」
という。そんなに?
しかし素人目に見ても、親切で仕事が丁寧である。以前にエアコン専門業者に別室の工事を頼んだところ、シーズン中で混雑していたとはいえ、時間に大幅に遅れてくるは、取り付け直後にザーザー水漏れはするわで、懲りた。もちろん専門業者がすべてそうではないとは思いますが、あれはひどかった。それで、長時間かかっても信頼できるところにお願いすることにしたのですがー
問題はバーさんと文鳥バニちゃんである。
2人(正しくは1人と1羽)は日がなリビングを独占している。お互い高齢なので、どこにも行かずにリビングの主として君臨しているものを工事の間どこへ置こう?
工事の数週間前にそれとなくバーさんに打診すると
「え~(スゴいやな顔)そんなにかかるの~?迷惑ねえええ」
『おまえらのためやんけ~!!』
という叫びを飲み込んだが、内心怒髪天をついた。
そしてこの後、バーさんとバニたんの身の置き所の確保に奔走することになるのであった…
長くなったので続きにしようかと思いますが、疲れたのでここでやめるかもしれません。
中途半端ですいませんな