旧約聖書の一節に
「空の空、空の空なるかな」
という有名な一文があり、現代語訳すると
「なんという空しさ、なんという空しさ、すべては空しい」
となるそうです。
娘の幼稚園時代に園長先生をされていた牧師さんに していただいたお話なので、アホなワタクシは詳しいことは わからんのですが、なんというかっこいいお言葉かと思いました。
すごい高尚な話題から入りましたが、最近そんなふうに思うことが多いよなあ、いや、昔から人間てそーなのね、と思ったわけで。
つい先日も朝の主婦向けワイドショーで、レンタル彼氏というヤツ(文字通り彼氏をレンタルしてかりそめのデートなど行うヤツだそーな)の特集が組まれており、見るともなしに見ていて、
「むううう」
と目がはなせなくなった。
だって初めてレンタルを経験する奥様が自分と同じ歳の49歳だったから。
そんで彼氏24歳。
かつて奥様がやってみたかったができなかったという、原宿クレープデートや、二人手をつないでのお食事行き、カラオケなど、お楽しみは続く。
ご当人が大変嬉しそうだったので、ここでとやかくいうのはお門違いである。
わかっちゃいる、わかっちゃいるけど、頭に浮かんだ言葉が、冒頭に書き記した
旧約聖書の
「空の空」
だったんだよなあ。
深い意味はありません。
個人の感想と思いつきだけで。
そんで娘と話してて生まれた本日の名言
「レンタル彼氏並みに空しい」
と
「やんちゃは最大のセクシー」
以上でございます。