今日めずらしくダンナが
「なんかほしい物ない?」
と聞いてきた。不信に思い、なんでか聞いたら
「いや、もうじき誕生日だから」
と。なるほど。最近お金もないのに休みっていうと飲みにいってるし、先日激ギレした(いや、ダンナにキレたワケではありませんよ、念のため)のを見て、少しエサでもまいとくか と思ったらしい。
「いや、いいよいいよ。もうそーいうのは。」
といってから はっとして口から出たのは
入江(以下i)「あ じゃ『下衆BL』を」
ダンナ(以下A)「え?』
i「いや、いいです。」
A「ゲス?英語の?」
i「いや、いい。ほんとに」
ダンナ若干イラっとして
A「なに、カタカナでゲス?」
I「いえ、漢字です。」
もういいって。
A「?解す?んん?」
I「下にアメリカ合衆国の…」
A「ああ『下衆』か。え、『下衆BL』?なにそれ」
もうしばらく続きましたが、はしょります。
んで結局Amazonさんで取ってもらえる運びとなったのですが、1冊じゃ なんだから他にないかと言うので
I「あ じゃ 雁須磨子さんの『オロチの恋』を」
A「漫画?」
I「…BL…」
こうしてダンナのPCに新しい趣味の履歴が刻まれた。