休みのタイミング | キワ者便り

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マンガ家 入江喜和のブログです。

いつも言ってる気がしますが、疲れてます。
でも、漫画描いてるような人は みんな疲れてるんだろうし、中高年のみなさんだってみんなそうだろうから、休みたいと自分からは言いたくない。
それに忙しいのは好きだし、漫画を描くのも大好きだしな。

そんな自分が休みたいと思うのは、疲れてる以外にどんな要因が隠されている時なのか。
みなさん興味ないかと思いますが、考えてみました。

大きく分けて2つですね、要因。
1.漫画の中でひとつのまとまった話が終わった時
 と
2.自分では楽しく描いてたはずが、読者の反応がイマイチだった時

昨年末から「たかこ」はライブ編とも言うべく 東京キネマ倶楽部に生まれて初めてライブを見に行くという展開になってまして、ワタクシはこの部分、前からすごーく描きたかったとこで、描いてる間中 楽しかったんですが、ライブ編に突入してから ポツポツといただいていた 感想のお便りなどが途絶えるという…
 いや、いいんです、無理に感想などを書いて送ってほしいとかではないんですよ、みなさん。
自分が非常に楽しかったので、みなさんは?と気になったんだと思うんです。
そしてライブ編終了。 
ね!?まさにこのタイミング。


と思っていたら今日になって溜まっていた宿便が出るごとく(いつもながら尾篭なたとえですいません)お手紙をたくさんいただきました。

「4巻が出たからじゃないでしょうかね。」

と担当Rさんの明るい笑顔。
そうか、これもひとつのタイミングなのか。
と休む潮をまた見送りたくなっておるワタクシです。

なかなか返信書けませんが、送って下さった方ありがとうございます。
しあわせです。