憂鬱な夏休みの終わりに。 | 虹色ろんど

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FTMの生活とか恋愛とかセイジを取り巻く人たちの、
そんな実際にある話。

ちょっとだけ真面目な記事も書くよ!


夏休み明けで学校行くの嫌だなーと思う人もいると思います。
俺もそうでした。


過去記事にも書いたけど、遡るの面倒だと思うのでザックリと書くと、特に高校生の頃。
入学してからすぐに「アイツは女装した男子だ」「変な奴」と言われ、精神的に参って不眠症になった時は正直学校に行くのが怖かったです。


夏休みが終わる=また学校に行かなきゃいけない



とっても憂鬱でした。
今思い出しても行きたくないなぁという気持ちが強いです。


制服や特に女子のみの体育が耐えられない!ということもあり、最終的に無理な時は保健室で勉強する、なんとか学校行ってみよう…、と高校へ通いましたが…。
それを他人に対してそうしたら?とは言えませんし言いません。
だってアレ、今思い返しても毎日とってもドキドキして吐きそうだったからね…!オススメしないよ。



SNSも発達し、学校以外の場所も作りやすくなってきた…かな?
また、色んな生き方があるよと助けてくれる人も増えたかな。


学校って本当に狭いけど、でもその当時は学校と家だけが自分の世界のようなところもあるよね。
だけど、実はそうでもなくて。


学校に行きたくないなぁと思う時は無理に行かなくてもいいんじゃないかな、と思います。
でもさ、それって大人になったから言えるけど、当時の自分はそんなこと言われても「悩んでる今、すぐに」どうすりゃいいか分かんないよと悩んだり怒ったり泣いたりしたかも…とも思わなくはないのです。

気持ちって難しい。難しいよねぇ…。
変わることはある。でも今すぐに、変わることってのは難しい。


それでも助けてくれる人や場所は、ちゃんといる。
俺の場合は友達だったり、学校だったら保健室の先生だったり。

自分が思っているよりもSOSを拾ってくれる人、いるよ。


ああ、でも、とにかく。

自分の心と身体を大事にしてほしいなぁ、とこれだけは言いたい。


「いのちだいじに」です。



(セイジ)