今回は私流のサビキ仕掛けの作り方を大雑把に紹介します(^-^)
「えー自作なん?」
「面倒くさそー」
「買った方が良くね?」
色々な意見を伺いますが実の所興味を持ってるヒトも多そうで(笑)
そう思って検索したら・・・
2022年位から【自作サビキ】の紹介がポツポツと。
チラ見したけど「・・・・・・・・・・。」な感じで(^-^;)
さて、自作のメリットは好みの針を作れて耐久性が高い事にあります。
そして、通常市販品の針は一種類が多い。
これはこれでエエんですが、大阪湾のアジ釣りって【連】で釣れるより
一尾一尾ポツポツと積み重ねる様に釣れる事の方が多い。
その場合針の種類がマッチして無かったら貧果となってしまう。
なので私は5本針なら5種類の針にして「どれか当たる」仕様にしてます。
一尾ずつ釣るからどれかヒットすればおk♪
サビキのパターンですが、なんやかんや言うて結構
【傾向】って有るもんで、時間や年毎に違う事も多い。
主に夜アジベースのデータですが
2018年・ケイムラスキン
2019年・ピンクスキン
2020年・ケイムラファイバー
2021年・高輝度夜光
2022年・ウーリー(オレンジ)
個人的な見解ですがこんな傾向が有りましたが、コレを探し当てるまで
一種類の針ではとてもやっとれません。
しかし自作ならこれらをブレンド出来るので近道です♪
では作り方を(゚∀゚)
・・・の前にもう少し(^-^;)
動画では取れないので静止画で、基本的に小さい針に細いラインなので
写りが悪いケースはごめんなさい。
材料とか準備はすっ飛ばして・・・
個人的な標準形で行きます。
色は撮影し易いピンク系です。
針はグレ針5号にハリス1号。
慣れない内はデカい針で練習した方がエエでしょう。
3cm程に切ったウーリーを針に刺しウーリー毎ハリスを巻きます。
ウーリーが内側に来るのがミソ。
ハリスを巻きました。
次にスキンを3cm程に斜めにカット。
このスキンの尖った部分を三角形に見立てて
針の軸がスキンを二分する格好にし
スキンを押さえ込みます。
スキンの尻尾が針軸より少し出すのが好みです(笑)
針に対し斜めに伸びたスキンをチモトからUターンする感じで巻き戻します。
適当な長さに巻けたらハーフヒッチ。
この時鋭利なピンセットが有ればスキンの端を摘まみ出し易いです。
「くっ」っと止まるまで締め込み、少し引っ張った状態で根元からカット。
これで解けた事は有りません。
ここまで来ました(╹◡╹)
このまま成形して完成でもエエねんけどどうせなら・・・
夜光とケイムラのレジンでヘッドもやりましょう♪
先ず夜光レジンを適量。
意外と流動性が有るので丸みが出ます。
UVライトを照射して硬化。
硬化したら何やら少量の液体が滲み出るので拭き取りましょう。
でないと眼玉(バイトマーカー的なw)が書けません(笑)
マジックで「点」を(゚∀゚)
これでかなり生命感が出ますね(笑)
眼玉を書いたら今度はケイムラレジンを薄く塗布し、
同様にUVライトでコーティングします。
ここまで出来ました♪
後はウーリーをニードルなどでほぐし、長さを調整すれば・・・
完成(゚∀゚ )
仕様を羅列すれば・・・
「ピンクスキン オレンジウーリー 夜光ケイムラヘッド」(大笑)
所要時間は眼が良ければ10分
老眼等で15分って所でしょうか(^-^;)
このパターンを基本に色んなバリエーションが可能で
ケイムラファイバーや各種ティンセルをブレンドしたり
シンプルに各レジンのみとか可能。
ただサバ皮は巻き付けるのにセキ糸などで巻かなアカンので
かなり面倒やから作ってません。
こんな感じで4~5本針のサビキ仕掛けで
小一時間掛かるんですが、前述の耐久性は市販のソレとは比べ物になりません。
手巻きのブランドハリスと機械巻きの怪しい?ラインとは差が出て然りですね。
大体ですが一本作れば200尾以上は持ち、サバを連打しても何とか対抗出来る。
期間で言えば毎週末2回使用で1ヶ月以上はイケます。
切れた時、予備の針も作って置けば即交換も可能♪
イチから作らなくても市販品に追加細工する事も出来るしね♪
と言う事で興味のある奇特な方はお試し有れ(笑)