平成終わりの懺悔②本当の懺悔 | 筋膜リリースで食ってる 施術者のひとりごと

筋膜リリースで食ってる 施術者のひとりごと

当サロンは元々、オールハンドで筋膜リリースを提供しておりましたが、2018年から全身ケアの痛み軽減にメディセルを使用しております。頭痛や肩こり、腰痛、緊張性頭痛や冷えなどを感じやすいかたにも好評です。あなたのストレスを軽減するサポートをいたします。

腹のかんしゃく玉打上師のるるるです。

 

 

平成という時代の中で

本当に懺悔したいのは

亡くなった夫に。

 

 

 

 

夫が大腸がんの手術を乗り越え

2005年に寛解してから7年後

再びやってきた病魔。

 

 

肺がんステージⅢB。

 

 

見つかってから

一年一か月闘病したが

虹の橋を渡っていった彼。

 

 

その闘病中の出来事である。

 

 

私の高校の同級生が

北海道から遊びに来るというので

関東にいる同級生と3人で会うことに。

 

 

横浜で会い楽しい時間を過ごした。

 

 

あまりに楽しくて気が付いたら

家までの電車の最終を逃してしまっていた。

 

 

できるだけ近くの駅まで行かなくては。

 

 

最終の電車を乗り継ぎ

武蔵新城という駅に到着。

ここから歩きで家まで帰ろう。

 

 

かなり距離があるのもわかっていた。

 

 

今考えると

彼との一緒の時間のタイムリミットを

受け入れることができずに

気持ちの整理をするための時間が

欲しかったのかもしれない。

 

 

携帯のバッテリーは30%以下。

 

 

GPSの精度も今よりあまりよくなく

ナビはあてにならないと判断し

武蔵新城から調布までの方向を

地図から概略頭に入れ早歩きで帰路につく。

 

 

初冬の真夜中の道路は

車通りも少なく

物悲しかったような気がする。

その中でただひたすら歩き続ける。

 

 

何も考えず夢中だった。

 

 

家に着いたのは

朝方4時ころだったと記憶している。

 

 

それから休み3時間後に起床。

彼の様子を見に行く。

 

 

「おはよう」

 

 

「昨日遅かったね?」

「うん、終電逃しちゃって。

武蔵新城まで電車移動してそこから歩いてきたの」

 

 

「電話してくれれば迎えに行ったのに」と

彼はボソッと言い放った。

 

 

(そんなこと言ったって

調子悪いのに頼めないじゃない・・・)

 

 

その時の私はそう思っていた。

 

 

だが、私は彼のことを何もわかっていなかった。

 

 

彼は私のことを心配し

たぶんもう長くないと

自分でもわかっていたから

今の自分にできることをしたかったのだ。

 

 

なぜ気が付かなかったのだろう。

 

 

彼が虹の橋を渡る3か月前までは

車を運転し息切れしながらも

歩行し移動もできていた。

 

 

今にも倒れそうなくらい

スレンダーの中のスレンダーに

なってからも。

 

 

あまりおいしくないお薬は

強烈なダイエット効果があったし。

 

 

それでも最後の最後まで

自分が生きている間は

「家族の役に立ちたかった」んだよね。

 

 

その気持ちを

わかってあげられなかったことを

今は想い出す度に

申し訳ない気持ちでいっぱい。

 

 

数日前

彼の遺品整理を始め

彼の気持ちにあらためて寄り添った時

それがわかり胸が苦しくなった。

 

 

大切に想ってくれていたこと

本当にありがとう。

 

 

そしてわかってあげられなくて

心からごめんなさい。

 

 

 

 

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