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2012年11月~12月に訪れたアメリカ・セドナの旅行記を始めます。
 
時が経つのは早いもので、帰国してから光陰矢の如し、気付いたらアッという間に時間が経っていました。セドナは2010年の夏に初めて行ってから、何度も訪ねることになった私にとってのアナザースカイ(第2の故郷)です。今回はずっと行きたかった場所を訪れたり、滅多に出来ない経験を積んだりと、様々なイベントが盛りだくさんの旅となりました。
 
 
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フライト前に成田空港でお寿司を食べるのが私たちの定番となっていて、この繊細な味を最後に愉しんでからアメリカへと向かいました。でもハッキリクッキリしたアメリカンな食事に慣れると、今度は不思議とその味が恋しくなったりします。
 
 
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成田からロサンゼルスまでのフライトは約10時間です。この日は雲がほとんどない絶好の天気で、夜が明けて太陽が昇るとともにアメリカ大陸の広大な大地が目に飛び込んできました。
 
 
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座っていた座席がたまたま主翼の近くだったので、朝日を反射する銀翼ごしに地上の景色を見続けました。遠くの大地は少しアールが付いていて、地球は丸いという当たり前のことを実感します。
 
 
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遠くまで広がる山脈の尾根が、まるで大地に刻まれたシワのように折り重なっていました。遥かな高みから見下ろすことができる機窓の景色が大好きです。
 
 
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今回利用した航空会社はANAだったので、機内食はあえて和食をチョイスしてみました。左が夕食、右が朝食です。ANAのサービスは微に入り細に入り過不足なく、以前より座席の前後ピッチが広くなったことと相まって快適なフライトを満喫しました。
 
 
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ロサンゼルス国際空港の入国審査は通常1~2時間は掛かるため、乗り継ぎに間に合わない可能性があります。今回も到着時刻が大幅に遅れたので、機内でエクスプレス・コネクションが配られました。このオレンジ色の紙があれば、入国審査や税関などを優先的に案内してくれるのです。
 
 
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アメリカでも五指に入るほど規模の大きなロサンゼルス国際空港は、西海岸の主な玄関口となっていることもあり、いつも多くの旅客でごった返しています。アジア方面から来た旅客機が集まるトム・ブラッドレー国際線ターミナルから、巡回バスに乗ってこのターミナル1まで移動しました。エクスプレス・コネクションのおかげでスムーズに入国できたので、ここまでくれば一安心といったところです。
 
この後、国内線に乗り換えてアリゾナ州のフェニックス・スカイハーバー国際空港へと向かい、さらに車で約2時間かけてやっとセドナに到着します。何回行っても慣れないぐらい移動時間は掛かりますが、その苦労が吹き飛ぶぐらいの絶景が待っています。
Irarei(いられい)のプロフィール
アメリカ・セドナの写真集を出版しています
Irarei(いられい)