2017年8月中旬に訪れたフレズノ・セドナ旅行記その7です。シャトルバスでセドナに到着後、まずはホテルにチェックインし、その後にレンタカーの引き取りに向かいました。セドナでは電車やバスといった公共交通機関がないため、好きな場所へ自力で行くためにもクルマは必需品です。

 

 

 

 

今回宿泊したホテルは「ベストウエスタン・プラス・イン・オブ・セドナ(Best Western Plus Inn of Sedona)」です。セドナに来るたびにいつもお世話になっていて、スタッフの対応も気さくで居心地が良いです。外観はセドナの景観に配慮してブラウンに塗装されています。

 

 

 

 

部屋にはツインのベッドルームと、洗面所&ユニットバスのシンプルな間取りですが、二人なら十分な広さです。ベッドも日本人なら2人で寝られるほどの大きさのため、とてもゆったりしています。洗面所にはカプセル式のコーヒーメーカーが新たに設置されていて、コーヒーやお茶のポーションが用意されていました。

ちなみに今回宿泊したのは233号室だったので、スーツケースを持って階段を降りる必要があります。1階と3階は階段を昇降しなくても部屋へアクセスできますが、駐車場に隣接しているため時間によってはひと気がやや気になる時があります。

 

 

 

ホテルはウエストセドナの小高い丘の上にあるため、座り心地の良いソファーが置かれたバルコニーからは、周囲のレッドロックを眺めることができます。頑張って歩けばセドナ4大ボルテックスのひとつであるエアポートメサ・ボルテックスまで行けるなど、非常に立地が良いので気に入っています。

このホテルについては過去のブログ記事でも紹介しています。
2010年8月2011年3月2011年8月2012年11月

 

 

 

ウエストセドナにあるエンタープライズ・レンタカーは、宿泊先のホテルから15分ほど歩いた場所にあります。事前にインターネットで予約できるので、当日は保険など各種手続きをするだけでOKです。保険(フルカバー・インシュアランス)はオプション扱いとなりますが、万が一のことを考えて必ず付けるようにしています。

 

 

 

 

今回は一番リーズナブルな小型車クラスで予約した結果、店頭で待っていたのは「ヒュンダイ・アクセント」でした。1.4リッター直4エンジン+4ATの組み合わせはともすると非力ですが、車体自体が比較的軽量なので、セドナ周辺をドライブする分には過不足ない性能でした。またプラスチックが多用された車内の質感はそれなりでしたが、むしろレンタカーということを忘れるぐらい気を使わずに乗り回すことができました。

 

 

 

ホテルの駐車場で見かけたニッサン・ローグ(日本名エクストレイル)です。本音をいえば、せめてこのぐらいのグレードのクルマを運転したかったところです。アメリカの道路は日本と違って幅広で余裕があるので、SUVといった少しぐらい大きなクルマでも難なく運転できます。


 

 

宿泊先のホテルのすぐ近くにあるグロッサリー・ストア「ホールフーズ・マーケット」は、以前は同じオーガニックフードを扱うスーパーマーケット「ニューフロンティア」でしたが、近年買収されたため、店舗の外観はそのままに生まれ変わっていました。

 

 

 

 

自然派食品を売りにする点は以前と同じですが、店内は親しみやすい雰囲気に変わっていて、ドライフルーツやコーヒー豆の量り売りコーナーも健在でした。また、さまざまな種類の惣菜もワンパックに詰めて購入できるため、自分好みにカスタマイズすることも可能です。

ウエストセドナには他にも「バシャーズ」や「セーフウェイ」といったスーパーマーケットが充実しています。こういった利便性の高さがウエストセドナに滞在する理由でもあります。

 

 

 

セドナ滞在初日の夕食は、外食ではなくあえてバシャーズで購入したお寿司セットでした。価格も比較的リーズナブルで、握っているのは現地のスタッフのため、味にはそれほど期待していませんでしたが、想像以上に美味しかったです。後日再び同じものを買いに行ったぐらいハマってしまいました。