テヘランで、
ローカル路線バスの旅をしてきました!
といっても、行き当たりばったりではなく、
すっかり、全部、案内してもらったんですけど…(^^;
「テヘランでバスめぐり」のブログ著者、
とってもローカルバスに詳しい
「太川陽介さん」の案内のもと、
私のお友達の「マドンナ」も迎え、
となると、私の役回りは、蛭子さんです(笑)!
まずは、朝9時半に
タジリッシュで待ち合わせ。
バザールの入り口(↓)の目の前には、
聞けば、たまーに、
バスターミナルがあります。
写真は暗いですが…
この日は曇りで、風もなく、
過ごしやすかったです。
ここからまず乗るのは、
新しい車両のBRT、
専用レーンを走る(場所により一部一般車と混合)、
連結バスです。
ラッピング車(↑)もあれば、
VIPの文字の目立つ車両も(↓)。
ケーキ屋や美容院などなど、イランって、
「VIP」という言葉が本当に好きだなと思います(笑)!
普通はバス右側で乗降しますが、
反対側に車椅子とベビーカーのマークがあります。
早く着きすぎたので、
久しぶりに聖廟を覗いてみました。
敷地内の液晶画面(↓右)には、
「DOWN WITH USA AND ISRAEL」の文字が
赤字でずっと表示されていました。
ぶらついていると、
すぐに9時半でした。
最初にお断りしておくと、
今回の旅ブログは、
情報をお伝えするというよりは
単に遠足気分で私が見たものを
順にご紹介する、ということになりますが、
(いつものことか!?(笑))
ご了承くださいm(__)m
予めいくらかお金を入れておいた
専用のプラスチック製カード。
これを読み取り機にかざして、
いざ、BRTに乗り込みました。
写真(↓)は別のBRTバス停ですが、
係員男性の右横にあるのが読み取り機で、
その下部分にかざします。
1回の乗車料金はなんと、
4550リアル(約15円)。
他の物価に比べ、
イランの公共交通機関は破格の安さです。
車内の様子は、
以前のブログ「キャラジへ行ってきました。- 交通編-」を
ご参照ください。
連結バスの前部分が、女性専用です。
というわけで、
(運転手さんが注意しない人なら、という条件付きだそうですが)
女性だけ、バー(↓右)につかまり立ちしつつ、
こんなパノラマを楽しめます!!
のっけから満席で「えー!」でしたが、
ここが一番の特等席でした^^
写真は最初はかなり遠慮していたのですが、
運転手さん、撮れ、撮れ、と。
ハンドル右(↑)にある画面で、
後部の男性乗降口の様子が
確認できるようになっています。
フロントガラスは綺麗に拭いてあり、
景色は最高にいいです。
テヘランの渋滞は半端ないですが、
BRTは専用レーンなので
一般車両が渋滞で動いていないようなときも、
すいすいです。
聞けば、たまーに、
連結の前も後ろも男性の
男性専用車両もあるそうです。
右手にも左手にも
定期的に屋根付きのバス停が現れ、
その都度、
料金をちゃんと払っているかを確認する
担当の男性がいます。
バス停に止まるたびに、
運転手さんとその男性が
身振りで挨拶をし合います。
向かいから来るバスの運転手さんと
お金を渡しあったりして、
しばらく停車することも。
こんな感じでバスが
密集した時もありました。
バリアスル大通りを南へ下る途中、
噂で何度か聞いていた
チーズカフェがありました(↓)。
チーズが並ぶショーケースが見えます。
チーズに合わせてワイン…
とはいかないのが、イラン。
チーズは美味しいけど、
コーヒーにチーズという組み合わせを
楽しまないといけない(笑)
と聞いていて、
気になってはいるけども、なかなか行く機会がなく。
エンゲラーブ通りと交わるところで、
いったんバスを降り、
テアトレ・シャフルの地下鉄駅構内へ下りました。
駅は撮っておらず…(- -)
一つ北の駅(↓)と似た感じでした。
構内では、雑貨展が催されていました。
手前(↑下写真)には、
ノウルーズ(まもなく迎えるイランの新年)グッズが
揃っています。
地上に出て、
エンゲラーブ通りを歩きます。
この日は、革命記念日の前日でした。
大通りやロータリーでは、
翌日のデモの準備をする様子もちらと見られました。
地上階(↓右)はレストラン。
地下(↑左)に降りてみると、
オーガニック食品店のようです。
はちみつ(↑)、質が高そう。
「マドンナ」がお金を出して買ったのに、
いろいろあって私が消費させていただくことになった
生みたて感漂う、有機卵(←たぶん)。
1パック9万リアル(約300円)と、
普通の市販の卵の倍近くします。
卵を切らしていたので
普通のものと食べ比べできず、残念!
卵を買う際にお店の人が
3人に1つずつ、
やぎチーズをおまけでくれました。
これ、めちゃあっさり、癖は全然なくて、
ニンニクとハーブの香る、
おつまみにピッタリの品でした。
はてさて、
ここからバスを乗り継いで、
一体どこへ向かうのでしょうか~
次回に続く^^