テヘラン中心部、
旧アメリカ大使館が、一般公開され始めました。
現在内部は、
アメリカ大使館襲撃事件の博物館になっています。
昨日に引き続き、
館内、きょうは2階部分の展示をご紹介します。
写真では伝わりづらいですが、
天井が高いです。
すぐに右手に、二重の扉が現れました。
中には、人間の模型が。
重要な話し合いを行っていた部屋のようです。
完全に二重になっています。
絶対に声が漏れないように、ということでしょうか。
展示室は、小部屋が2つ続いていました。
2枚上の写真(↑)の部屋中央にあった
テレックス送受信の機械です(↓)。
その他、細かな説明はありませんが、
残された機械やその内部とともに、
当時の白黒写真を展示しています。
写真は、白黒ながらも
当時の熱気まで伝わってきそうです。
上写真(↓)は、
昨日載せたこの博物館入り口です。
ガスマスクのようです(↑下写真)。
懐かしさと親しみを覚えるような、
年代物の機器類。
事件は1979年、私が生まれるよりも前のことです。
映像が上映できるようになっている?
談話のため?な部屋もありました。
部屋の前にあった
串刺し状のオブジェ(↑)が、
顔をしかめてしまうデザインです。
壁の作品にも、おどろおどろしさがあります。
この後、
この博物館の見どころは特別室だと言って、
英語の上手な親切なお兄さんが案内してくれました。
が、それはまた次回。