先日の「サムセンターのカフェ」に引き続き、
オシャレスポット「サムセンター」の話題です。
上階の、イタリアンレストラン「LEON」に行く機会もありました～！
その前日、良い感じだったら予約しようと思って、
ちらと店内を覗いて、メニューを見せてほしいと言ったら。
ザクロとアールバール、ゼレシュクのミックスだというジュースをくれました。
（→アールバールは「酸っぱいチェリーと、甘いチェリー。」などに、
ゼレシュクは「赤いグミのジャム」などに書きました）
赤色酸味トリオのジュース、濃かったです。
これが決め手というわけではないですが、
薄焼きピザが美味しかった隣のお店（→「サムセンターのフレンチ」）にしようかと
思っていたのを変更、このお店の窓に近い席を予約しました。
で、翌日の夜。
改めて、店内の様子です。
たいがが、暖炉のようなものを覗き込んでいます（↑）。
夕方から夜へと移行する、最終段階くらい。
日中は大気汚染にくすんだ街も、なんだか、素敵に見えます＾＾
石の段、変わったデザイン！と思ってカメラを構えたら、
子どもたちが跳ね出した！！
雰囲気の良いレストランでなんということ！と注意しかけたところで、
後ろから来た別の若い男性が、
同じようにぴょんぴょん跳ねて、その場を和ませてくれました。
また、同じく店内、
ここでも、女性店員がたいがに優しく話しかけているところ（↓左）。
イラン人はほんとに子どもに親切！
特にレストランに関しては、かなり子どもを連れていきやすい雰囲気です。
家で小腹を満たしていたにもかかわらず、パスタを食べると騒ぐので、
子どもには先に、ポテト（＾＾；
洒落て盛られてます。
これも、食べ終わったら店員さんが、「子どもたちにサービスだよ」と
もう一皿持ってきてくれちゃいました。
到着してまずは大人は予約時と同じジュースが出されたのですが、
子どもたちにも同じグラスで、オレンジジュース。
我が子たちにはオシャレすぎます（笑）
手前（↑）のX状のものは、塩コショウです。
大人の飲み物は、せっかくなので、カクテル！
ではなくて、カクテル風のドリンクです。
イランでは外国人とはいえ、お酒は出されません。
中央（↓）は、モヒート。
右のは、ジン・シロップとリンゴジュースに、ミントが乗ってます。
キウイも入ってました。
突き出し的な、クリームチーズ味のものも出されました（↑左）。
そりゃ完全にジュースですが、なんか、雰囲気は味わえます＾＾
右奥（↓）のオレンジ色の飲み物は、「テキーラ・シークレット」。
もちろん名前だけです！
右手前の瓶（↑）、結局使いませんでしたが、オリーブオイルとバルサミコ酢か何かが
別々の口から注げるもので、これまた、こじゃれています。
サラダの味付けも、野菜のシャキシャキ具合も、グッドグッドー。
そうめん状に切ったキュウリが乗ってます。工夫～。
牛肉もマッシュルームも適度にマリネされた味で、思ったより肉が柔らかかったです。
ピザは、事前に聞いていたとおり、薄焼きでもないけど、そんなに分厚くもなく。
ちょっと柔らかめの生地でした。
これも、牛のせ。
パスタは、エビと少しのトマトの入った、クリームソース。
細めの麺にたっぷりとソースが絡まって、
濃いんだけれどそれがまた、美味しかったです！
今までイランで食べたクリームソースで一番良かったかも＾＾
って、外食経験は少ないのですが。
引いて見ると、
皿が、でかい！
例えば、パスタは３０万～４５万リアル（約千～千五百円）くらいと、
テヘランにしては高いですが、
日本のイタリアンで食べるディナーを考えたら、まあ多少お得なのかな、という感じです。
期せずして牛が重なりましたが…
最後に、
メインは、牛肉ロール！
野菜を、まずはハム（ベーコン似）、それから牛肉で巻いたもので、
赤いソースは、リンゴの味がしました。
付け合せは、ジャガイモのチーズ焼き（↑右奥）と、
ちょっと辛い大きな赤い唐辛子にツナマヨのようなものが詰められた、
同じくチーズ焼き（↑左）。
「イラン版・ミートローフ」はひき肉で巻いていましたが、
具が巻いてあるところは通じています＾＾
白いの（↓右下）は、これまたチーズです。
テヘランにいるにしては、すごくオシャレで、優雅な気分を味わえました～。
ただこのお店も、同じパスタを頼んでもその時々でシェフが違うのか、
味に差がある、という話も。
イランでよくありそうなことです。
イランのレストランといえば、ケバブかサンドイッチ。
みたいな印象も、最近は少しずつ、料理のジャンルだけでなく、
味やセンスまで、レベルが上がってきているのかな、と思います＾＾