さっき、よく行くスーパーで、
イランに来て初めて、日本の「柿の種」を発見して、びっくり!
最近は、日本のものが増えてきています。
ブルドッグの500mlソースが53万リアル(約1770円)するなど、バカ高いですけど…。
「柿の種」の値段も聞けばよかったな。
さて。
長らく、イラン中央部の都市ヤズドの話題を続けてきましたが、
きょうでおしまいです!
ヤズドには、イスラム教シーア派最大行事「アーシュラー」に合わせて行ったため、
祝日で、大通り沿いもシャッターを下ろしたお店ばかりでした。
一緒に散歩に出ると、落ち葉なんかをいちいち拾って遊ぶりゅう(↑右)、
全然前へ進めやしません(^^;
メインの通りは並木道で商店が並んでいますが、
脇道はすっかり、土色です。
バードギール(風採り塔)も、頻繁に現れます。
(→「ヤズドの旧市街とバードギール」もご参照ください)
アーシュラーが終わっても3日くらいはお休みするお店もあるようですが、
滞在最終日は一応、平日。
ホテル近くには運動具専門店がわりと多かったです。
大きなフラフープが目に入りました。
卓球用具(↓右)は、30万リアル(約千円)とのこと。
スカーフ店、かっこよくキメている写真が目を引きました。
このディスプレイ、一番右(↓)の黒と金の帽子風のをかぶっている人が街にいたら、
目立つに違いないです。
見たこと無い!
その他、果物を使った食品、
例えばシート状のお菓子(↓左)など、甘くて酸っぱいものを扱うお店に、
サモサも売っていたし、
薬屋も開いていました。
漢方っぽいものばかり置いてあるようです。
イランの国旗中央のマークと同じモニュメントのある、べへシュティー広場。
この広場に面したお店から、
アイスクリームを片手にしたおじさんが2人出てきました^^(↓右)
アーシュラーが終わっても、特に女性、男性も、
街は黒に身を包んだ人のほうが多かったです。
もともとテヘランに比べて敬虔なイスラム教徒が多いということもありますが、
アーシュラーが終わっても40日は服喪期間のため、
本来は黒っぽい服装をせねばなりません。
イラン人友人は「テヘランではアーシュラーの日だけの人ばかりだけどね」と苦笑い。
イランのイマドキな髪型をした若い男性にもたくさん遭遇しました。
そういえばアーシュラーの前日、こういうバイクに乗った若い男性が路上で
喧嘩をする現場に遭遇しました。
10人ほど集まり、喧嘩をする二人を取り巻いていて、
片方の男性が目潰しにかかった!
おおっ、壊れた腕時計が飛んできた!!
というところで、
一緒に散歩していたりゅうが腕時計の部品を拾いに行こうと近寄ったので、
待って待って、とちょっと焦りました(- -;
結局、警察がやって来て、収束。
普段はおおっぴらに男女が逢えないイラン、
夜まで出歩けるアーシュラーは男女の出会いの絶好のチャンスで、
本来は美容院で髪を整えたり、女性なら綺麗に化粧をしたりというのは
教義に反するのですが、若い男女はここぞとばかりに張り切るんだそう。
だからこの喧嘩も、女性の取り合いに違いない、とイラン人友人はしたり顔でしたが、
真実やいかに。。
また、
靴屋に、
つるつる頭のマネキンが目立つ、服屋もあり。
彼のお父さん(↓右から2番め)とその友人たち、
私がこの時は一眼を持っていたこともあったのか、
その日本のカメラでこっちも撮ってくれと言って、
近くのおじさんまで連れてきて、
ぜひ彼を撮ってくれ!と。
確かに、おしゃれなおじさんですねーーー^^