【ジョージア】マルネウリ→ヴァナゾル（ユーラシア大陸バイク旅 2019）



2019年9月11日。


 

ユーラシア大陸をスーパーカブのタンデムツーリングで横断中。


2019年7月6日に鳥取県境港をDBSクルーズフェリーにて出発し、2019年7月8日にロシアのウラジオストクに着きました。


ミホキン、オカキンの二人旅ですカナヘイうさぎカナヘイきらきら



ロシアのウラジカフカスを国境越えし、ジョージアの国境カズベキ村（ステパンツミンダ村）→ラミ→ティビリシ→マルネウリへ進んで来ました。



本日はマルネウリ→アルメニアのヴァナゾルへ進みますカナヘイうさぎカナヘイきらきら



《海外ツーリングの準備記事はこちら》


 

星今回の旅のルート（予定）

①ロシア→　②モンゴル→　③ロシア→　④ジョージア（現在）→　⑤アルメニア→　⑥ジョージア　→　（船）→　⑦ウクライナ→　（飛行機）→　⑧モロッコ

※⑦ウクライナに一時的にバイクを置いて、後日ロシア経由で日本まで自走予定です。

 

 

星出発日と旅の期間（予定）

2019年7月6日より4～5カ月

 

 

【レート/1GEL=35.88円（2019年9月4日時点）】

【レート/AMD1=0.23円（2019年9月11日時点）】

 

 

《旅のルートマップ》

上矢印Googleマップが見れない方はこちらをクリック。



 

マルネウリ→アルメニアのヴァナゾルの場所。


ヴァナゾルの場所は丸ブルーの所。


マルネウリの宿ピンクハート→ヴァナゾルの宿ピンクハートまで116km。
国境越えやアルメニアのダートで時間が掛かり、6時間の移動です。



11時10分、宿を出発。


宿の『KavKaz Hotel & Restaurant』。
きれいなホテルで快適でした。
シャワーが少しぬるいのが残念だったけど、いいホテルでした。



国境までの道のり。


何も無い廃れた道が続きます。





12時、ジョージア側の国境に到着。


右側の建物へ。


入国時と同じく出国時も、車両用のレーン、搭乗者用の建物と別れているので、運転者と搭乗者はそれぞれ別で出国手続きをします。



✡ジョージア側の出国手続き。

 


《運転者》
『パスポート』、『登録証書』、『国際免許証』の3点を提示。
何処から来たのか、何処へ行くのか、排気容量などの簡単な質問に答えて3分ほどで終了。

混み合ってなかったので、すぐに出国出来ました。


《搭乗者》
右の建物で『パスポート』を提示するのみ。
少し混み合っていましたが、手続き自体はすぐに終わります。
1人大体30秒ぐらい。

特に質問などはありませんでした。


出国手続きが終わり、駐車場の所で記念撮影。
以上で手続きは終了。
パスポートのスタンプのチェックもありませんでした。





12時20分、アルメニア側の国境に到着。


ここの建物には誰もいませんでした。


運転者は車両のレーンに並び、搭乗者は左の建物へ。



✡アルメニア側の入国手続き。

 


《運転者》
『パスポート』、『登録証書』の2点を提示。
国際免許証は求められませんでした。


《搭乗者》

ここも混雑していましたが、1人1〜2分程度だったのですぐに順番が来ました。

『パスポート』を提示して何処から来たのか答えるだけ。




✡税関手続き。

左側の建物で『パスポート』、『登録証書』の2点を提示。

税関で紙を貰いました。

この紙がないと次の自賠責保険の加入が出来ません。



税関から貰った紙。




✡自賠責保険（強制保険）の加入。

車両用のレーンを進んだ先の右奥に保険屋があります。


ここで、『パスポート』、『登録証書』と税関から貰った『紙』を提示。

排気容量と加入期間を聞かれました。

期間は15日間で加入しました。


クレジットカード使用不可。

支払いは現金のみで、アルメニアのドラム、ジョージアのラリが使用可能。

（US$、ユーロが使えるかは不明。）


15日間でAMD24,000/150GEL（5,520円）。



自賠責保険。




以上で全ての手続きが終了。


ジョージアの出国手続き、アルメニアの入国手続き、自賠責保険の加入は1時間で終わりました。



Bagratashen Customs Pointの地図。




SIMカードの購入。


国境を出て右へ曲がってすぐの所にスーパーがあり、そのすぐ横にSIMカードのオフィスがありました。
このスーパーにATMがあります。
注意アルメニアの街は意外とクレジットカードが使用出来ない（機械があるのに使わせてくれないケースもあり）が多いので、現金を多目に降ろすのがいいかもしれません。



アルメニアのSIMカードは3社。

 

①VIVA CELL MTS
②Beeline
③Ucom


①VIVA CELL MTSは最大手の60%のシェアを誇り、地方でも繋がりやすい。

②Beelineは2番手。

③Ucomは3番手。


BeelineとUcomのシェアは拮抗しています。



このスーパーの横には、①VIVA CELL MTSと②Beelineのオフィスがあります。



ここに来ると②Beelineのおじさんがしつこくしつこく勧誘し、しかも契約が終わったらこっちの質問はガン無視されます。笑


一方、①VIVA CELL MTSはお客さんでいっぱいの為、強引な勧誘はしてきません。



しつこい勧誘に参ったオカキンは②Beeline、ミホキンは①VIVA CELL MTSを契約。



②Beeline

AMD4,000（920円）。


4GB？で期間は不明（何度も聞いたのに教えてくれなかった）。


4GBと言っていましたが、HPにこのようなプランがないので実際はどうなのか不明です。

手続きはあっという間でした。

→数日でSIMカードが切れたので4GBも無いと思います。



①VIVA CELL MTS

AMD2,800（644円）。


インターネット5GB、Facebook・Instagram等のSNS使い放題、通話200分、期間1ヶ月。


手続きに5分ぐらい掛かります。

受付のおじさんは英語が堪能で説明も丁寧でした。



2社ともクレジットカードは使用不可。




アルメニアは天然ガスが豊富。


国境を出てエレバン方面へ進み、一番初めに見かけたガソリンスタンドで給油しようと立ち寄りました。


アジア人が珍しいのか、大人気のオカキン♪笑
ここでも『何処から来たんだ！？』と聞かれました。

そして、重要な事を聞かされました。
『ここには液体ガス（ガソリン）は無いよ』。


そう、アルメニアは天然ガスが豊富な国だったのです。
なので、ここは見かけはガソリンスタンドでも、ガススタンド（天然ガス）だったんですね！！

おじさん達に『次へ行った所にガソリンスタンドがあるよ。』と教えてもらいました。



14時10分、ガソリンスタンドで給油。


先ほどガソリンスタンドから割とすぐに見つかりました。


ガソリンは1リットルAMD420（96円）。
ロシア、モンゴル、ジョージアに比べて高いですね！！
ロシアRUB42（71円）前後、モンゴル1,840トゥグルグ（73円）前後、ジョージア2.49GEL（89円）（一度のみ給油）と、段々高くなってきています。
それでも、日本と比べると全然安いのですが。


給油の仕方は日本と全く同じで店員さんに欲しい量だけ伝えれば給油してもらえます。
今回は満タンでお願いし、2.24リットルでAMD941（216円）でした。



他の国のガソリンスタンドはクレジットカードが使えたのに、ここでは現金のみでした。




アルメニアの道路状況。


最初は線の入った舗装路です。


そして、ただのコンクリートの道になり、




ここからダートに。
アルメニアの暴走族？の集団に出くわしました。笑






写真を撮り忘れたのですが、2.5kmと短い距離でダートが終わりました。




お墓があったのですが、ちょっと寄ってみます。


何と、故人の遺影ならぬ似顔絵が彫刻されていました！！
これはめちゃくちゃ分かりやすいですね！！


アルメニアは山に囲まれていて、天候も悪いせいかめちゃくちゃ寒いです。
いつもの、Tシャツ、薄手の長袖、レインコートだと耐えれない寒さ。


天気が良くないのもあるのか、どことなく漂う薄暗い雰囲気。



何かの工場跡と思わしき場所。



廃墟感が半端ない。


夜1人でこの道を通るのは怖いだろうな。


時が止まったケーブルカー。
（停止していました。）


どの建物も全部茶色。
建物自体も廃れているので、人が沢山いても全く活気を感じない。


またダートが始まった。





比較的短いダートで2.7kmでした。


④ダートの終わりの地図。




標高の高い所からパチリ。



因みにめっちゃくちゃ寒いです。


雨が降った後の道はかなり最悪。





また川が見えてきました。


やったー！！
やっと綺麗な舗装路に出たよカナヘイうさぎカナヘイきらきら


綺麗な舗装路の始まり。





トンネルの仲は一切のライトがないので、本当に真っ暗。通るのが怖かった。


アルメニアはキリスト教の国。
こんな十字架を至る所で見かけます。


やっと、ヴァナゾルの街が見えてきたカナヘイうさぎカナヘイきらきら






こんなのも置いていたよ。



17時10分、宿に到着。


宿の『Arsego Hostel』。


2人部屋で1泊AMD7,600（1,748円）。
最初、1人AMD5,000（1,150円）と言われたのですが、Booking.comの料金を見せてAMD7,600（1,748円）でOKになりました。
部屋には大きなクローゼット、ミラー付きのキャビネット、椅子2客、タオルの貸出があります。




シャワー室とトイレは男女別で各1室。
シャワー室とトイレは同室です。


因みにキッチンもありました。



『バイクはここに置いておけ。』と1階の美容室に置かせてもらいました。笑





18時、晩ごはん。


全部でAMD3,120（717円）と言う安さ。

ちょい微妙なものもあったけど、基本的に美味しかった。
お寿司もあり品数も豊富。
高くても1皿AMD 1,000（230円）とリーズナブル。


こちらのお店の詳細は明日、紹介します。


 

まとめ


明日からアルメニアを観光します！！

オススメのスポットがあれば、是非教えて下さい♪


こちらもよろしくお願いします(*^^*)

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その他、出発するまでの準備記事をまとめてご覧になられたい方はこちらとびだすうさぎ２カナヘイきらきら

【インデックス】ユーラシア大陸バイク旅の準備（まとめ記事）




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①Russia→②Mongolia→③Russia→④Georgia→⑤Armenia