2019年9月2日。
ユーラシア大陸をスーパーカブのタンデムツーリングで横断中。
2019年7月6日に鳥取県境港をDBSクルーズフェリーにて出発し、2019年7月8日にロシアのウラジオストクに着きました。
ミホキン、オカキンの二人旅です
モンゴルのウランバイシントを国境越えし、
ロシアの国境タシャンタ→コシュ・アガチ→オングダイ→スロストキ→バルナウル→ガリブシュタドト→カラスク→エフゲニエフカ→クラースニ・ヤル→クルチンカ→カザルキノ→メドヴェツコエ→ベレゾヴィ・モスト→タブルダク→
スホドル→クブラ→エレメエフカ→スターリングラード(ヴォルゴグラード)→エリスタ→ゼレノクムスク→ピャチゴルスク→バクサンへ進んで来ました。
本日はバクサン→ドジアギス→ダルガフス→ウラジカフカスへ進みます
《海外ツーリングの準備記事はこちら》
今回の旅のルート(予定)
①ロシア→ ②モンゴル→ ③ロシア(現在)→ ④ジョージア→ ⑤アルメニア→ ⑥ジョージア → (船)→ ⑦ウクライナ→ (飛行機)→ ⑧モロッコ
※⑦ウクライナに一時的にバイクを置いて、後日ロシア経由で日本まで自走予定です。
出発日と旅の期間(予定)
2019年7月6日より4~5カ月
【レート/RUB1=1.70円(2019年7月8日時点)】
《旅のルートマップ》
ケータイからアクセスすると、Googleマップが非表示になっている事がございます。
Googleマップが見れない方はこちらをクリック。
Googleマップをクリックすると
ポイントや
ラインの詳細が見れます。
バクサン→ドジアギス→ダルガフス→ウラジカフカスの場所。
ウラジカフカスの場所は
のとこ。
バクサンの宿
→
ドジアギス→
ダルガフス→
ウラジカフカスの宿
まで202km。
ドジアギスとダルガフスで観光をしたので、8時間25分の移動です。
9時20分、宿を出発。
商業施設の3階でひっそり営業していた宿。
看板もないしGoogleマップにも載っていない(近くに宿のスポットがあったので、位置情報が間違っていた?)ので、宿名は不明。
カバルダ・バルカル共和国と北オセチア・アラニヤ共和国の国境。
ロシア国内ですが共和国の国境で検問がありました。
丁度ここの場所で小さな青い建物があり、周囲には警察もいました。
この場所を通る人全員、こちらで一旦ストップし青の建物へ。
先ず、最初は手荷物検査。
鞄をベルトコンベアに載せてX線検査。
そして、身に着けている持ち物を出して検査の門を潜り、最後に窓口でチェックがありました。
窓口では『パスポート』と『入国カード』、『登録証書』の3点を提出。
何処に向かうのかなどの簡単な質問に答えて終了。
ウラジカフカス方面への道。
北オセチア・アラニヤ共和国の国境を通り過ぎた辺りですが、少し山が見えてきました。
11時30分、ガソリンスタンドで給油。
ここでレギュラー相当の92を4リットル給油。
ここでも店員さんが給油してくれました。
ロシア名物のクワスを飲んでみた。
とうもろこし畑を通り過ぎると、お土産屋さんとクワス売りのおばちゃんがいました。
クワスはロシア、ウクライナ、ベルラーシで好んで飲まれる微炭酸・微アルコール飲料。
黒パンを発酵させて作られる飲み物です。
1杯200mlでRUB10(17円)。
冷やし飴の味をもっと濃くして、気が抜けた炭酸が入ったような味でした。
クワスにはどうやら、当たり外れがありそうです。
ドジアギス付近の景色。
期待していた美しい景色。
山奥に続く道なのに舗装路だったのは意外。
岩場から流れる川も美しい。
ここは、足場が悪い所でかなり危ない所から写真を撮りました。オカキンが。笑
良い子は真似しないでね。
ドジアギス→ダルガフスの観光マップ。
①〜③→ドジアギス。
④〜⑦ダルガフス〜コバン付近。
①Tropa Chudes(動物園)。
綺麗な景色と熊やヒョウがいました。
入場料はRUB100(170円)です。
②スカリナヤ・クレポスチ。
昔の人が住んでいたと思わしき家がありました。
少し歩くと建物の右奥に洞穴を掘った洞窟がありました。
ちょっと登ってみます。
中はこんな感じ。
ここに住んでいたんでしょうね。
窓のようなもの。
これが無数にあるので、洞窟でも外部からの光を取り込めるようになっています。
③ダートの始まりと④ダートの終わり。
ドジアギス観光も終わりダルガフスへ向かおうと山道を通りました。
ここからは完全にダートでその距離は14kmです。
ダートの坂道をタンデムでゆっくり走行したので、舗装路に出るまで50分も掛かってしまいました。
ダートと言っても少し砂利がある程度で、坂道もそこまで勾配ではありませんでした。
山を少し登った所から。
カブと一緒に記念撮影。
トラックに箱を積んでおり、周りに蜂が沢山飛び回っていました。
坂道を降りて少ししたら舗装路でした。
③ダートの始まりの地図。
④ダートの終わりの地図。
⑤Dargavs City of the Dead。
通称『死者の街』と呼ばれるダルガフス。
『ここに入った者は
一人として戻って来れない。』
と地元民の間では信じられてきましたが、今では北コーカサスの人気の観光スポットとなっています。
『死者の街』についての詳細は、明日の記事で掲載します。
⑤Dargavs City of the Dead(死者の街)の地図。
『Dargavs City of the Dead(死者の街)』を左へ曲がり、川を渡るとまたダートでした。
⑥スネークロード。
ダートの道の最初はかなり急な登り坂でした。
坂を登りきった先はこんな壮大な景色が待っていました。
こんな景色はモンゴル以来かも。
崖にこんな絵が描かれていました。
結構急な坂道を下っていくと・・・。
めっちゃくねくねした急勾配の下り坂だったので、ウラジカフカスからダルガフスへ向かう人はかなりキツイ登り坂でしょうね。
意外と車の量も多かったのですが、流石にバイクは私達だけ。笑
しかも、タンデムだしね。
まぁ、流石にこの急勾配の砂利道でタンデムは危なすぎるので、ご覧の通りミホキンは徒歩で下り、時折写真を撮っていました。
下までくると坂道も緩くなったのでタンデムで。
写真めっちゃブレブレですが、どれだけ悪路であったかを物語っていますね。
⑦ダートの終わり。
急勾配なクネクネ道で30分以上時間を取られ、舗装路に出るまで1時間掛かりました。
コバンにあった木の根っこブランコ。
このブランコ、木の根っこの部分で出来たブランコなんです。
本当よく出来ていますね。
観光スポットマップに入れ忘れたのですが、
コバンと言う街にあります。
17時45分、宿に到着。
ウラジカフカスの宿『ヴェロニカ』に到着。
2人部屋で1泊RUB1,600(2,720円)なのですが、おばちゃんが間違えていい部屋の方を案内。
1泊RUB1,800(3,060円)になりました。
クレジットカード使用不可で現金のみの支払いです。
ここは寝室でベッドのみ。
そして、隣はソファーや椅子、机、テレビ、冷蔵庫、エアコンが完備されたリビング。
シャワー、トイレ、洗面所が1つになった3in1のシャワー室がお部屋にありました。
これでRUB1,800(3,060円)なら大満足!!
シャワーがかなりぬるいのが残念ですが。
しかし、洗面所のお水は飲めるそうです。
更に、廊下にはフリードリンク付き。
実はガレージ付きだったりする。
これは安心できますね!!
19時40分、めっちゃ車が増えてました。
しかし、奥の2台の車はどうやって出るんだろう??笑
ヴェロニカの地図。
《余談》ロシアは本当に『恐ロシア』!?
私達は2019年7月8日にウラジオストクに着き、途中モンゴルへ寄りましたが、本日まででロシアには丁度6週間(42日間)滞在しております。
その間で見えてきた事は、
ロシア人は総じて皆優しい事。
何処に行っても皆、
『何処から来たのー?』
『日本からここまでで何kmぐらい?』
『次は何処に行くのー?』
と聞いてくれます。
勿論、ロシア語で。笑
そして、時には一緒に写真撮影を求められたり(今日も2回ありました)、食べ物をくれたり(写真の蜂蜜屋さんなど)、今日の宿の前にいた警察は宿代を現金で払うのにパトカーに乗せてわざわざ銀行まで連れてってくれました。
ロシアの人は本当はめちゃくちゃ優しい!!
まとめ
明日は『死者の街』ダルガフスについて詳しく載せます。
良ければご協力下さい♪
アンケートの回答はこちら。
当ブログのアンケート
その他、出発するまでの準備記事をまとめてご覧になられたい方はこちら
【インデックス】ユーラシア大陸バイク旅の準備(まとめ記事)
ご質問のある方は、以下までご連絡下さい
https://twitter.com/TRIPSPICE1
https://msg.ameba.jp/pub/send/index?toAmebaId=irako123
クリックすると
【キーワード】検索できます
ブログ内検索
にほんブログ村の旅行ブログに参加しています。
ポチしてもらえると励みになります
にほんブログ村
にほんブログ村
別ブログにて関西の美味しいスパイスカレーのお店を多数紹介しています。
【検索用ワード】
世界、バックパッカー、ユーラシア大陸横断、ヨーロッパ、カブ、スーパーカブ、Super Cub、海外ツーリング、海外旅行、輸送、海外輸出、運転、オフロード、モトブログ、スーパーカブプロ、ホンダ、バイク女子、中央アジア、世界一周
【KeyWord】
Travel、Trip、Journey、World、Backpacker、Eurasia、Europe、Asia、Motercyle、Riding Motorcycle、Motorcycle touring、HONDA
【Travel Route】
①Russia→②Mongolia→③Russia