2019年7月23日
ユーラシア大陸をカブのタンデムツーリングで横断中。
2019年7月6日に鳥取県境港をDBSクルーズフェリーにて出発し、2019年7月8日にロシアのウラジオストクに着きました。
ミホキン、オカキンの二人旅です
ロシアの現在地(ウラン・ウデ)→バイカル湖→イルクーツクまで向かう予定でしたが、
ウラン・ウデ→キャフタ(ロシアの国境)→スフバートル(モンゴル)へと予定変更しました。
今回の旅のルート(予定)
①ロシア(現在)→ ②モンゴル→ ③ロシア→ ④カザフスタン→ (船)→ ⑤アゼルバイジャン→ ⑥ジョージア→ ⑦アルメニア→ ⑧ジョージア→ (船)→ ⑨ウクライナ→ (飛行機)→ ⑩モロッコ
※⑨ウクライナに一時的にバイクを置いて、後日ロシア経由で日本まで自走予定です。
出発日と旅の期間(予定)
2019年7月6日より4~5カ月
【レート/RUB1=1.70円(2019年7月8日時点)】
【レート/1MNT=0.041円(2019年7月23日時点)】
《旅のルートマップ》
ケータイからアクセスすると、Googleマップが非表示になっている事がございます。
バイカル湖へ行かず予定変更した理由。
バイカル湖は夏も観光シーズンですが、夏は至って普通の巨大な湖。
バイカルアザラシが見れるのもこの季節ですが、何と言っても最大の魅力的な季節は『冬』。
透明度の高いバイカル湖が、一面、神秘的な氷のブロックで覆われ、まるでアート作品のように美しいんです。
《冬のバイカル湖》
これは『是非とも冬に来たい!!』。
『だったら、今度冬に来る代わりに今回は止めとこう。』
『バイカル湖の次にモンゴルに行くし、バイカル湖へ行ったら、(モンゴル入国の為に)またウラン・ウデまで戻る必要があるから面倒だし。』
と、急遽予定変更しました。
予定変更後のウラン・ウデ→キャフタ→スフバートルの場所。
《当初計画していたルート》
《予定変更後のルート》
予定変更後は、ロシア側の国境キャフタで1泊する所、16時の時点で全ホテル4箇所空室なしとなり、仕方なくこの日の内にモンゴル越えしスフバートルで宿泊することに。10時15分、宿を出発。
今日の天気。
10時25分、ガソリンスタンドで給油。
モンゴルっぽい建物発見。
道なりに真っ直ぐ進んでいくと、何やらモンゴル風の建物が。
12時30分、雨が強くなってきたから休憩。
ここでコーヒー1杯RUB25(42円)を頼んで休憩。
雨が全然上がらず、弱まった所で13時50分に出発。
キャフタの国境まで70km。
かなりゆっくりでもこんなに危ないなんて、ダートの怖さを思い知らされました。
国境の10km手前でパスポートチェック。
ここを過ぎると左右に分かれる分岐点となっており、私達はGoogleマップ通り左へ進むことに。
キャフタの街が見えてきた!!
国境の街『キャフタ』が見えはじめました。
16時10分、ガソリンスタンドにて給油。
16時20分〜16時45分、キャフタの宿4軒全滅。
17時、キャフタの国境に到着。
入出国手続きは手続きが多い上、次にどこへ行ったらいいか説明もされず、進む場所も分かりにくいので、次でその過程を説明します。
ロシア側(キャフタ)の出国手続き約1時間強。
バイクへ戻りバイクに積んだ荷物検査があります。
麻薬探知犬と一緒に数名の検査官がおりますが、かなり緩い荷物検査でした。
カバンの中を開けさせられますが、軽いチェックで済みました。
あと、常備薬のチェックもありました。
バイクに乗って進むと高速道路の料金所のような場所があり、ここで一旦停止してパスポートチェックをします。
ここでは同乗者もチェックをします。
ロシアの門の所で一旦停止し、パスポートのハンコがあるかチェックされます。
これは一瞬でした。
これでロシア側の出国手続きは終わりです。
この作業で約1時間ちょい掛かりました。
モンゴル側(アルタンボラグ)の入国手続き約1時間強。
モンゴルの国境の門を入ってすぐ、半ピラの入国カードを受け取ります。
《余談》
門を通るときに結構深い溝があり、雨という事もありかなりの水溜りでした。
スーパーカブプロは車体が低く、エンジンに被らないか心配でしたがギリセーフ。
しかし、かなり足元が濡れてしまったので、雨の日の国境越えは覚悟して下さい。笑
すごく分かりづらいのですが、入国カードを受け取ったボックスの裏側へ回ります。
ここでライダーはバイクの書類(登録証書等)、パスポートを提出。
同乗者(タンデム)の手続きは最後の税関検査のみです。
バイクに乗って進むとバイクを停め、ここでスタンプラリーの紙を貰います。
建物を入ってすぐの小さな部屋(1階)でバイク書類(登録証書)とパスポートのチェックがありました。
ここでスタンプラリーのスタンプも押してもらいました。
同じ建物の奥へ進むと税関検査があります。
ここでライダーも同乗者もパスポートチェックと登録証書のチェックがあります。
空港にあるようなベルトコンベアーに手荷物を乗せ検査をしますが、形だけしてるような感じ。笑
電子機器を取り出したり、上着を脱いだりする必要もありません。
ただ、ベルトコンベアーに手荷物を乗せるだけです。
手荷物検査を終えるとすぐ出口です。
この出口の手前にATMがありますが、気をつけてほしいことが。
ATMに表示されている選択できる金額は以下の通り。
①10,000ドゥグルグ
②20,000トゥグルグ
③50,000トゥグルグ
事前にダウンロードしていた通貨換算アプリによると、この日のレートは『1トゥグルグ=0.041円』。
つまり選択肢の金額を日本円に換算すると①410円、②820円、③2,050円にしかなりません!!
これなら、③を選んでもホテル代1泊で消えます
でも、安心して下さい。
上限額は不明ですが自分で出金金額の設定が出来ます。
私は1,200,000トゥグルグ(49,200円)を引出そうとしましたが駄目でした。
手荷物検査を終えると外でバイクの検査をされている人がいます。
よく分からないけど、ハンコだけ押してもらいました。
モンゴルの門の所でまた、パスポートのチェックがあります。
これでモンゴル側の入国手続きは終わりです。
この作業で約1時間ちょい掛かりました。
ロシア側の出国手続きと含め約2時間20分ぐらいでした。
19時30分、強制保険(自賠責)に加入。
この真向かいには謎の税金を払う所がありますが、払う必要があったのか不明です。
税金は6,000トゥグルグ(246円)。
SIMカードと両替
おばちゃんからSIMカードを買って1,000トゥグルグ(40円)分のデータ通信を買って、翌日設定した所、実はデータ通信ではなく電話専用のやつと言う事が判明
翌日、スフバートルのショッピングセンター内にあるSIMカードを扱っているお店のおばちゃんに色々聞いて設定してもらい、更にデータ通信のSIMも購入して何とか設定出来ました。
話を戻すと、強制保険事務所の門を通った先にいるおばちゃんから買わなくても、すぐ左奥にSIMカードのMobicomのお店があるので、そちらで購入するのが無難かと思います。
初モンゴルツーリング!!
20時30分、ホテルに到着。
1泊40,000トゥグルグ(1,640円)
1人部屋、2人部屋共に同額です。
明日はモンゴルを走行するためのオフロードタイヤへとタイヤ交換します。
その他、出発するまでの準備記事をまとめてご覧になられたい方はこちら
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①Russia→②Mongolia