2019年7月20日
ユーラシア大陸をカブのタンデムツーリングで横断中。
2019年7月6日に鳥取県境港をDBSクルーズフェリーにて出発し、2019年7月8日にロシアのウラジオストクに着きました。
ミホキン、オカキンの二人旅です
ロシアの現在地（ウレティ）→ウラン・ウデ→バイカル湖→イルクーツクまで向かっています
《海外ツーリングの準備記事はこちら》
今回の旅のルート（予定）
①ロシア（現在）→ ②モンゴル→ ③ロシア→ ④カザフスタン→ （船）→ ⑤アゼルバイジャン→ ⑥ジョージア→ ⑦アルメニア→ ⑧ジョージア→ （船）→ ⑨ウクライナ→ （飛行機）→ ⑩モロッコ
※⑨ウクライナに一時的にバイクを置いて、後日ロシア経由で日本まで自走予定です。
出発日と旅の期間（予定）
2019年7月6日より4～5カ月
【レート/RUB1=1.70円（2019年7月8日時点）】
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《旅のルートマップ》
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ラインの詳細が見れます。
ウレティ→バダの場所。
9時、宿を出発。
宿の『プリドロジュニ・コムプレクス・トランジト』。
朝から雨でどうしようかと思っていましたが、めちゃくちゃ強い雨でもないし、時間も時間なのでちょっと遅めに出発しました。
今日の天気。
今日は朝から雨でした。
しかし、30分も走ると雨が上がってきました。
12時15分、ガソリンを給油。
昨日、宿の隣りのガソリンスタンドにて給油をしたばかりなので、最初の1時間はガソリンスタンドを気にしていませんでした。
しかし、いざガソリンを入れようと走行しながら見渡すとガソリンスタンドが全然ない。
タンクに入れていたガソリンを給油しました。
5リットルのガソリンタンク。
こんなやつ。写真をクリックでアリエクスプレスに飛びます。
約4,000円です。
たまに見かけるんだけど。
どうしてこーなった？？笑
幹線道路を走行しているとたまに見かけます。
柵もないし夜暗いときに運転して誤って落ちたんだろうか？
めっちゃ長いダート区間。
丁度、道路工事区間で、ここは未舗装のダート区間になっていました。
砂利がすごくてめっちゃ揺れる。
皆ゆっくり運転で砂埃が酷い。
醜いと前がホワイトアウト状態に。
しかし、こんな渋滞、ロシアで初めてみた！！笑
今まででここが一番長かったダートですが、ここを過ぎてからも途切れ途切れのダート区間がありました。
めっちゃ怖い！！野犬に追い回される！！
先程のダート区間で丁度、この先のカーブを曲がった先に中型〜大型の野犬が2頭いました。
野犬に追われるのはこれで4回目。
だから、なんでバイクやったら追い掛けなあかんねん！！笑
写真を撮ろうかと思ったけど、下手に刺激を与えて噛まれたら溜まったもんじゃないので、敢えて撮りませんでした。
ダートだからスピードも出ない上に、結構大きな犬が至近距離で追いかけてくるので、本当に噛まれる（狂犬病になる）んじゃ無いかとかなり焦った。
しかし、ありがたい事に車が渋滞していたので、車と車の間に逃げ込み、後ろから来た車がクラクションを鳴らしたので犬も諦めてくれました。笑
このカーブを少し越えた所で追いかけられた。
ちょっと心配なのは、向こうから軽装のチャリダーがやって来たので、無事に通過出来た事を祈る。笑
13時、ガソリンスタンドで給油。
やっとガソリンスタンドが見つかった。
レギュラー相当の92を4リットル。
この日はガソリンスタンドでの給油はこの1回。
ここは安心のトイレがあるとこ。
しかし、トイレの排水や手洗いの水がめっちゃ汚い。
トイレの水が茶色に濁っていて、流してあるのかどうか分からなかった。
手洗いの水も見るからに茶色い。
14時10分、ここで殺害された日本陣ライダーへ追悼の意を。
7年前にユーラシア大陸をバイクで横断中だった大仁田耕一さん。
ロシアのヒロク地区のジュプヘゲンにてキャンプをしていた所、2012年5月22日午前9時に30箇所以上ナイフの刺し傷がある状態で地元住民によって遺体で発見されました。
チタ→ウラン・ウデの間に位置することもあり、この1件で日本人ライダーの間ではチタ→ウラン・ウデは『ロシアで危ない地域』と認識されてしまいました。
その為、チタ→ウラン・ウデの間を一気に走行してしまうライダーも多いのです。
私達も大仁田さんが殺害された現場のすぐ側を通るため、せめて黙祷だけでも捧げようと訪れる事にしたのです。
現場はこちら。
このプレートは同じくユーラシア大陸を横断中の
合田紘之さんと彼と一緒にツーリングしていたロシア人が作成されたもの。
ここで日本から持参した日本食を1つですがお供えし、黙祷を捧げました。
これについての詳細は、明日記載します。
綺麗な景色。
先程の追悼プレートの現場より少し進んだ場所です。
少し曇り空ですが、それでもいい景色です。
左を見渡すと大きな川があります。
写真だとこの壮大さを表現するのは中々難しいのですが、とても大きく美しい景色でした。
ロシアでは時折、こういった美しい景色に出会えます。
14時40分、宿に到着。
宿の
『Reatrant/Parking』。
この右隣はカフェになっています。
宿代は2人で1泊RUB1,600（2,720円）。
部屋にはエアコンもなければWi-Fiもありません。
SIMカードのMTSの電波は部屋では入りませんが、何故か外なら4Gが入ります。笑
お部屋にはポットとコップが完備。
廊下には湯沸かしポットとインスタントコーヒーが。
トイレとお風呂は別ですが、トイレは男女別に別れており、シャワーは2台ありました。
Restaurant / Parkingの地図
15時20分、お昼ごはん？
隣りのカフェにて食事。
パスタ、プロフ、肉まん、ペリメニ。
これ全部でRUB275（467円）。
極東ロシアのホルムスク発祥の肉まんは、韓国に近いこともあり、韓国の『ワンマンドゥ（王饅頭）』をアレンジしたものだそう。
肉まんはジューシーで中々美味しい。
牛肉の肉まんでした。
プロフは淡白で少し物足りなかった。
20時20分、夜ごはん。
ボルシチを頼もうとしたら、初めてここのカフェには無いと言われ衝撃。
ガロフやハルチョーも無いという。
仕方なく『スープ』と言って頼んだら麺と豚肉のスープが。
あとは、プロフとブリヌイ（クレープ）が2つずつ、ジュースと水を頼んでRUB440（748円）。
ブリヌイは美味しかったけど、このスープ完全にだめなやつだ。
また獣臭すぎる。。。
まとめ
明日は一気にウラン・ウデ越えます。
そして明日の記事で日本人ライダー殺害事件の詳細をあげます。
その他、出発するまでの準備記事をまとめてご覧になられたい方はこちら
【インデックス】ユーラシア大陸バイク旅の準備（まとめ記事）
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①Russia
まで250km。
宿の『Reatrant/Parking』。
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