【ロシア】DBSフェリーでウラジオストクへ出発（ユーラシア大陸バイク旅2019）

2019年7月6日

鳥取県境港市より韓国系の船会社DBSクルーズフェリーに乗って、2日掛けてロシアのウラジオストクへ行きます。

ミホキン、オカキンの二人旅です

《海外ツーリングの準備記事はこちら》

✡出航スケジュール✡

1日目　19時に鳥取県の境港を出発。

2日目　9時30分に韓国の東海着。

　　　 14時に東海出発。

3日目　14時にロシアのウラジオストクに到着。

境港が遠いので、前日に前乗りして米子まで来ていました

ここからバイクで境港まで約40分です。

✡お宿情報✡

境港付近はあまり宿がなく、しかも高いので、境港の手前の米子だと宿も沢山あり、安いところで1部屋1泊5,000円前後で宿泊できます。

ドミだと1人3,000円ぐらいです。

✡スケジュール✡

13:30　DBSクルーズフェリー集合

14:00　バイク通関

17:00　乗船手続きの締め切り時間

船は19時出発で、その2時間前に乗船手続きを終わらせる必要があります。

✡DBSクルーズフェリーへの支払い✡

◎総額　117,606円

・ライダー乗船料　19,200円

・一般乗船料　21,800円

・バイク輸送料　76,606円

乗船料はライダーは30%OFF、一般は期間割引で正規エコノミー料金より20%OFFされています。

国際観光旅客税が1人につき1,000円徴収されています。

バイク輸送料は500CCまでで$600（65,286円）、港湾使用料が11,320円です。

今回の旅のルート（予定）

①ロシア→　②モンゴル→　③ロシア→　④カザフスタン→　（船）→　⑤アゼルバイジャン→　⑥ジョージア→　⑦アルメニア→　　⑧ジョージア→　（船）→　⑨ウクライナ→　（飛行機）→　⑩モロッコ

※⑨ウクライナに一時的にバイクを置いて、後日ロシア経由で日本まで自走予定です。

出発日と旅の期間（予定）

2019年7月6日より4～5カ月

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《旅のルートマップ》

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余談。

米子市のホテルで前泊して、米子市のイオンモールで大量に食品を買い込みました！！

味噌汁やラーメン、さとうのご飯、お茶漬け、パスタ、お菓子類。

長期の旅となると、絶対日本食が恋しくなるので。

米子市や境港市は意外と発展しています。

先のイオンモールや、すき家、なか卯、マクドナルド、ミスタードーナツなどのチェーン系レストラン、ガソリンスタンド、ホームセンターなど。

バイクで境港まで行かれる人は特に不便ないかと思いますが、交通機関で行かれた人はDBSクルーズフェリーの周りには何もなく、ATMすらないとどなたかのブログに書いていたので、注意が必要です。

DBSクルーズフェリーの場所

場所は国際旅客ターミナルと言う看板があるので、この看板の矢印に沿って進むとすぐ左手に、DBSクルーズフェリーのターミナルがあります。

BDSクルーズフェリーに13時30分集合、14時に通関開始の連絡があり、時間通りに行きましたが税関職員は誰もおらず。

14時になるまでここで待ちました。

14時に税関検査（通関）開始

14時に税関職員が3名来られ、バイクをターミナルからすぐ近くの港場へ移動しました。

書類の申告内容とバイクに載せたものが一致してるか確認されます。

バイク全体の写真やシャーシナンバーの写真を撮られました。

これは、帰国も全く同じ状態（バイクパーツが増えたり、減ったりは不可）である事を証明するために撮っているそうです。

もし、万が一、バイクパーツを盗まれたりしたら、そこは日本人であるのできちんと申告すれば問題ないとのこと。

逆にバイクパーツが増えた場合は、輸入消費税が掛かります。

重要

高価なものなどは盗まれる危険性がございますので、バイクには乗せず手荷物として乗せるように。

バイクだけ1年以内に日本へ送って、人は1年を超えて帰国してもOK？

✡一時輸出入申告は1年以内にバイクと共に帰ってくるのがルール。

もし気が変わって、

「もう少し海外を楽しみたいから、バイクだけ1年以内に日本へ戻して、自分たちは1年を超えて帰国する事は大丈夫か？」

と確認した所、あなた達は日本人だから、ある程度は融通が利く。

だけど、「基本はバイクと一緒に帰ってくるのがルールだからね。」と念を押されました。

その場合、自分で通関業者に連絡する必要があるよと教えて下さいました。

また、先にバイクが日本についてすぐに引き取れない場合、保管料が発生する可能性があるので、もしバイクだけ先に送る場合は別途、日本の通関業者に確認する必要があります。

税関書類提出

その後、別室へ行き書類を提出。

《提出書類》

・自動車一時輸出入申告書（捺印したものを2部）

・Accessories一覧（自動車一時輸出入申告書に書ききれなかった申告分）

・パスポート

・登録証書

※125㏄は車検証がないため、車検証は提出していません。

車体の検査から書類の提出までで、20分足らずで終わりました。

乗船代支払い

15時頃、発券窓口で乗船手続きについて聞いてみると、「この裏に来て。」と事務所の中に呼ばれました。

対応して下さったのは、恐らくロシア人のタチアナさんです。

すっごく日本語がペラペラでお上手。

先ずは、チケットの説明などを受け、料金117,606円を支払い。

※バイク輸送も含めた2名分の料金です。

（明細は冒頭に記載の通り。）

※支払は現金のみです。

DBSクルーズフェリーの近くにはATMが無い為、事前にご用意下さい。

ライダーは無料で部屋のアップグレードがされます。（部屋に空きがある場合のみ。）

今回はエコノミーでしたので、セカンドクラスへアップグレードされました。

ミホキンはただの一般乗船者ですが、気を利かせて一緒の部屋にアップグレードして下さいました。

更に、ライダーはミールクーポン付き。

朝×2食、昼×1食、夜×2食の計5食です。

船荷証券（B/L）のコピー。

こちらは、船荷証券です。

バイクの引渡書になっていて、ロシア側通関のLINKSのユーリさんに原本を送っていますが、念の為の控えとして下さいました。

この『SURRENDERED』は料金の支払いが済んだことを証明しています。

16時45分にバイクをフェリーへ積荷

16時45分からバイクをフェリーに乗せます。

乗船手続き開始

17時40分に乗船手続きが始まりました。

バイクに載せない荷物（貴重品等含む）は、全部手荷物として持ち込みます。

預け手荷物はございません。

私達は特に尋ねなかったので、もしかしたらあるのかも。

また、持ち込み手荷物は25kgまで無料となっていましたが、手荷物の重量を図らないどころか、手荷物検査すらありませんでした。

←いいのか、いいのか？？笑

まとめ

次回はフェリーの中（イースタンドリーム）をご案内します。

その他、出発するまでの準備記事をまとめてご覧になられたい方はこちら

【インデックス】ユーラシア大陸バイク旅の準備（まとめ記事）

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