温室効果ガス 1 | 甍社長/甍理事長 ブログ

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瓦屋根業界を盛り上げたい!
そんな気持ちで甍エンジニアリング株式会社という会社を設立し
(一社)甍技術研究会という社団法人も設立しました。
そんな関係で甍社長だけでなく甍理事長という名前もブログタイトルに入れました。
ブログの内容は変わりません(笑)

皆さん、こんにちは。

今日は、少し早めに仕事のスタートということで事務所に行って仕事をする予定でしたが、予定が変わり自宅で仕事という感じです

そのため、現在自宅でブログを書いています。

今日は、先週からの続きで温室効果ガスについて書きたいと思います。

先週から散々書いている太陽光の分光分布特性図ですが、凸凹しているのは大気中の太陽光を吸収するガスの影響によるものです。
酸素、水蒸気、二酸化炭素は特定のスペクトルの光を吸収するので特定の波長でエネルギーが吸収されて地表面に届くんですね。

実は、温室効果ガスも同じ理由で温室効果が発生するんですね。

まず、地球に到達した太陽光エネルギーは次のような内訳です。

地上で熱に変わってしまうエネルギーは約45%
海中に蓄えられるエネルギーは20数%
風や波を動かす原動力へ変わるエネルギーは0.2%程度
光合成に使われるエネルギーは0.02%程度
宇宙へ反射してしまうエネルギーは30%程度

宇宙に反射される30%以外のほとんどは、地表面(海含む)に吸収されて熱に変わります。
そしてその吸収された熱は地表面からの熱エネルギーとして遠赤外線になって放射されるんですね。

地表面から放射される赤外線エネルギーが大気内の温室効果ガスが吸収することで地球上の昼夜の気温差が小さくなり、生物が生存できるわけです。

温室効果ガス、英語表記では greenhouse gas 略してGHGは、大気圏にあって、地表から放射された赤外線の一部を吸収することにより、温室効果をもたらす気体の総称です。

対流圏オゾン、二酸化炭素、メタンなどが該当します。

今日はこのあたりで終わります。
今日のオマケ画像は、昨日の昼食で作ったアラビアータのパスタです。
アラビアータのパスタソースは最近のマイブームなんですね



それではまた明日ブログでお会いしましょう