まずかかせないのが、「リストラ!」
これが絶対条件です
リストラは
会社が傾く前にすべき社長の責任です
酷い話だと思われるでしょう
実際に私自身、これを実行しました
これが会社にとって
決定的な方向性となりました
将棋で言えば、「最初の一手」
世の中がバブル崩壊後
しばらく建設業界は冷え込んでいました
そのもっと後に、私が会社を引き継きします
経営がまったく苦手だった父の代わり
私に課せられたのは
5年後の会社維持でした
当時すでに倒産していた会社は沢山ありました
だからこそ、5年間の間に
会社の縮小をしようと決心しました
社内のリストラだけではなく
方針の合わない
下請け業者の契約も打ち切りました
すっかり私は悪者です

だけど私は
父の右腕及び下請けを含め
近い将来の危機感を
まったく感じていないことに
腹が立っていたのです
会社が成長できなかった理由もここにありました
できれば
会社の資産が底をつかないうちに
退職金等を払い
今後の会社の縮小を図りたかったのです
皆の為にも
会社を維持していく
これが私の責任だと考えていたからです
すっかり悪者になった私でしたが
この決断が、後にも先にも会社を救うことになりました
まず現場のボスから
リストラにすることにしました
ボスが1人いなくなったことにより
ボス争いが起こります
職場の女性の陰湿な争いは
みなさんも御存じだと思いますが
男性の場合は、それ以上
はじめて男性の凄さを、知ることになります
争いのなかから、凡なる一将が残ります
優れた二将は凡なる一将に劣る
ナポレオンの言葉です
新しいボスが決まるまで
壮絶なボス争いが起こるのです
トップは優れた人がなるとは限らないと
知ることになります
最後に残った人間こそ
みなから選ばれた人なのです
では
また
女神の 凡なる一将 の物語