先般、当社の静電気除去抑制コーティングのメンテナンス施工のご依頼を受け、作業をさせて頂きました。
対外的に当社は、洗車やコーティングの類は、専門業者様やガソリンスタンド様でも行っていますので、積極的には行っていません。
今回のご依頼は、以前にドロップダンサー2をご購入頂いた刈谷の”きさん”様のご主人です。ご主人は刈谷の古来からの伝統食”いもかわうどん”を継承して守られている方です。食材への拘りは妥協を許さず、ご自身で育てたり獲ってこられて来たりもされています。
私のiQのお客様を通じての御縁なのですが、ご主人は静電気帯電をしやすい体質の上に、仕事で小麦粉や蕎麦粉を使うので静電気帯電についてのお悩みがありました。車に乗る際でも、身体への放電ショックも大きくてそれも悩みであるとの事でした。
そんな状況下で当社の静電気除去抑制コーティングの事をお聞きになり、試してみたいとドロップダンサー2を購入されたのが最初でした。
今回はリピートなのですが、材料ではなく、静電気除去抑制コーティング作業としてのご依頼でした。料理人として経験も知識も拘りもあり、実践されているご主人からの作業のご依頼には、驚きと共に緊張感が走りましたよね
お約束の時間にコイン洗車場へ行き作業を行いました。
実は洗車を含め、私なりに作業に関しての拘りがあって、このコイン洗車場に指定させて頂いたのです。
高圧洗浄機の水圧や水質も関係しますから・・・
※ドロップダンサー2製品写真
空力特性や静電気帯電の影響を考えた場合に航空工学の内容が必要になるので書籍を一緒に撮っています
※エレスタビガラスコートfor RACEのAir Repair iQへの施工時の写真
施工方法はAir Repair車両に行う方法と同じように行いました。
次は全ての施工を終えた後の写真です。
ご主人曰く、”自分でやった時と全然違う。なんでだろう・・・”と
私もこの時、言われてみて初めて気づいたんですよ・・・
もともとドロップダンサーの開発目的は、洗車&コーティング時間を短縮するためです。
加えて、開発当時は中国への部品販売を行っていて、某メーカーの強力な簡易コーティングスプレーを輸出しようとして断られその代替策として開発したものなのです。
そいつに静電気除去抑制機能を持たせたものが、ドロップダンサー2なのですね。
だから、作業性が良くて誰が施工しても、そこそこのレベルの仕上がりは誰にでもできる・・・と思っていたのですが・・・。
どうやら違いが出るみたいですね。ほとんど意識していませんでした
そこで私が作業を行う際の注意ポイントをご紹介します。
- 気温:車体に残る洗車後の残り水が重要なので、それが乾かない気温と陽射し、霜や結露も固着するまでは天敵
- 湿度:乾燥時は水を噴霧する事でしのげますが、多湿による湿度は施工直後は天敵
- 作業圧力:力そのものではなく、平均化されていること。直接ドロップダンサー2を噴霧できない個所は湿ったタオルに含ませながらきちんと塗り込む
- ガラスコート:塗りつけ面が乾いていること、均一に塗り込み乾いた後に濡れタオルで拭きとるのですが丁寧にきちんと拭き取る
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
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