Air Repair iQのギヤオイル交換のタイミングが来たので交換作業をしました。使うギヤオイルはLubross様に作って頂いている当社オリジナルの”Air Repair Rspec gear oil SAE 75W90 GL5"。
過去選手として使ってきたオイルでの感じていた不満点を解消しているのでこれ以外は使いたくないんですよね。
手前みそですが(笑)
交換作業の状況については割愛させて頂きますので悪しからず・・・
作業終了後はエンジンを始動し、1速2速にギヤをいれてアイドリングで暫く回し、オイルの漏れや異音をチェックします。
そして今回は、作業ついでにO2センサーの接続カプラーへ、カーボンナノチューブペースト塗布を行う事にしました。
先ずはオイル交換作業途中で触媒の下流側のエキゾーストパイプ側のO2センサー部へ。
オイル交換が終了後に、エキゾーストマニホールド側のO2センサー部へのカーボンナノチューブペーストの塗布。
全作業終了後に試走に出かけましたがもう最高のフィーリング♪
1速加速から、上下にうねったワインディングロードでの4速速度域でのテールスライド感。もうどれも文句なし♪
トルクのツキ、スロットルレスポンス、瞬間燃費計から読み解く燃料噴射状態の過渡特性どれも良いです。
もちろんシフトフィールもLSDの効き方も最高!
車両の転がりも軽い♪
純正ECUと、シエクル製オリジナルセットアップMINICOON類とのリンクの絶妙な感じがより洗練された感じです。
前回のブログでも書きましたが、ECUの制御は2か所のO2センサーからのデータと、吸気側のエアフロセンサーからのデーターを基本に計算して燃料噴射、点火時期、カム作用角の制御を行います。
Air Repairのチューニングは、そこの制御経路の間に、シエクル製MINICON類を割り込ませ、純正ECUを使った現車合わせのセッティングがされるのです。
この大切なデータを送るラインの間に存在するカプラー接続がポイント。
このカプラー接続は、便利な反面、伝達性というところから見ると大きなロスを生んでいます。そこをカーボンナノチューブペーストによって改善する事ができるのです。その効果は乗り比べる事があれば体感的にわかるはず❣
この効果の現れ方は自動車だけではなく、センサーが複雑に絡みながら制御する物には良い結果を生むはずです。
自動車だけではなく、もっと沢山の方に効果の体感や、一緒に用途開発をして頂きたいな、考えています。
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