今月の6日にスラG&ソロアタック練習会を走り、10日に静電気除去抑制コーティングのメンテナンスを行いました。時期的に静電気除去コーティング剤の静電気除去抑制効果の維持期限が迎えるという事もありまして・・・
最初にシャンプー洗車を行います。そして水を拭き取る時に、ドロップダンサー2を車体に直接噴霧、又は拭き取りタオルに噴霧し含ませた状態にし、水を拭き取りながらに同時コーティングを行います。
※基本作業は殆どがドロップダンサー2が中心(応用施工箇所が意外に多いのが良い所)
ガラスは専用材のエレスタビガラスコート for RACEを使います。
施工方法はガラス面の水を拭き取り、乾いた状態になるころを見計らって、ティッシュペーパー4枚を重ねて八つ折りにし、そいつに含ませながらガラス面に塗り込みます。
フロントガラスとリヤハッチガラスは半分で3プッシュくらい。サイドガラスは1枚につき3プッシュくらいです。
塗り込んだ状態から、10分程度で半乾きになりますので、その頃合いで絞った濡れタオルで拭きとると終了ですね。
※ガラス面はエレスタビガラスコート for RACEを使用
ガラスコートが乾燥するまでの間に、タイヤとホイールへの静電気除去抑制コーティング作業を行います。
※ホイルにもドロップダンサー2を使用します。作業個所が細かいので濡れタオルに含ませながら塗り込みます。
※タイヤのサイドウォールには専用材のエレスタビタイヤコートHG+を塗り込みます
※全作業終了後
※全作業終了後
そして今回のブログのポイントであるところ・・・
そう、洗車&コーティング作業のついでに行う事とはズバリ”車体のダメージ点検”なのです。
通常のタイヤよりもグリップ力が強力なSタイヤ(セミレーシングタイヤ)でのスポーツ走行は、車体に対して捻りや曲げ、突き上げなどのストレスが激しいのです。ましてやAir Repair iQは、硬いエンジンマウント類、硬いスプリング&ショックアブソーバー、LSD、車体剛性強化パーツが組み込まれているので尚更の事なんですね。
iQの場合の車両チェックするところの一つはルーフや車体の歪。この部分は艶がある状態であるならば、景色に写りこみ方で判別ができます。綺麗な艶のある状態というのは、車体の歪が解りやすいんですよね。
二つ目は接合部の異常個所の確認です。
先ずフロントのストラットの取り付けられているストラットタワー部。
ここの部分の変形や塗装、コーキングの切れや剥がれを確認します。Aピラーとの接合部もですね。
ドアを開けた時に見える部分も確認します。
リヤハッチを開けた時に見える部分の接合部も確認ポイントですね。2BOX車の場合はこの部分にストレスを受けやすいのですよ。
洗車コーティング又はワックス作業を行う時についでに行う事とは、車体そのものの点検なんです。細かく確認するには良い時ですもんね。綺麗な車は故障が少ないと言われる所以は、こういう事からなんです。異常を直ぐに発見できますから早め早めの対処ができるのです。
皆さんも心がけるようにすると良いかと思いますよ
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