ゴールデンウイーク最終日の5月6日、オイルメーカーのLubross様主催の、新しいジムカーナスタイルの練習会に参加させて頂きました。

 

Lubross様と言えば当社のオリジナルオイル”Air Repair Rspec E1 Engine oil 5W30""Air Repair Rspec GL5 Gear oil 75W90"を造って頂いているメーカー様でもあります。

 

Libross様の提唱するジムカーナは、ドリフト車両他のジャンルの車両でも楽しめるようなジャンルレスなもの。正規ジムカーナ競技者からすると、大味なコースレイアウトなイメージを持つかも知れませんが、これがなかなか楽しい!スロットルを踏み切れるんですよね♪

 

このレイアウト、実は車両のテストにはもってこいなんですよ。低速域、高速域でのコーナリング、減速の変化、エンジンは高負荷状態、ブレーキもハード等等・・・

それでいて走行時間は短時間なので、むやみな消耗を避けられるんですよね。

 

今回の場所は”キョウセイドライバーランド”。ジムカーナ競技者にとっては聖地です。”ラリーアート”時代の三菱ワークス車両のテストもここで行われる事もありましたよね。

 

※ゲートオープン待ち

 

※久しぶりのこの風景に懐かしさを覚えます

 

※スタート地点

 

※割り当てられた場所が自車のパドックとなります

 

※ドリフト車が多いのも特徴ですね(D1参戦車両も参加です)

 

今回のジムカーナ練習においては、次の事の確認を行います。

  1. シエクル製”MINICON-DS”のデュアル仕様(フル同時点火化)のインプレッション
  2. 燃料添加剤”オクタスR”のインプレッション
  3. 各所へのカーボンナノチューブペースト塗布後の効果インプレッション
  4. エレスタビタイヤコートHG+のインプレッション
そしてその結果は?
 

パワーフィーリングですが、トルクの立ち上がり開始回転数の4000rpmから、フラットにパワー&トルクの落ち込みもなくフューエルカットの働く6400rpmまで回ろうとします。この点については、サーキットテストや峠テストでも実証済みなんですが、モータースポーツにおいては、意図しないエンジン回転数領域を使わざるを得ない時もあります。

 

今回もそういう場面がありました。そして・・・なんとエンジン上限回転数の新記録!

レヴカウンターを見ると6740rpmを表示(◎_◎;)

 

本来ならばフューエルカットが入る6400rpm超え時点で回らなくなるのですが・・・

恐らくMINICON-DSの回転数制御、MINICONαの燃料噴射タイミング制御、電気系及び主センサー類接続部へのカーボンナノチューブペーストの塗布による制御精度の向上、燃料のオクタン価向上&質の向上、ECUの学習状態など1~3の効果が十二分に総合的に発揮できたからだと思います。

 

そして忘れてはならないのが、Lubross様のご協力で実現した、当社オリジナルエンジンオイル”Air Repair Rspec"オイルの特性でしょうね。低粘度でも圧縮漏れを起こさなく、フリクションロスが少ない特性。質が良いのでオバーレヴ状態でもエンジンは通常稼働!

 

まさに驚きです。こんなにエンジンが回って異常がないのは・・・

 

 

ただし、ですが・・・

重要なのは、シフトダウン状態でのオーバーレヴではないということ。今時のエンジンは、スロットルを抜くと低燃費化を狙って燃料噴射量が極めて少なくなるようにされているということ。シフトダウンで6000rpmを超えてしまうとダメージを受ける可能性は充分ありますのでご注意を!

 

Air Repairにおいては、4気筒エンジンでのMINICON-DS2基仕様のフル同時点火化する場合には、MINICON-PROの燃調は濃いめ方向にします。これは同時点火の特性を生かすのと同時に、万が一の燃焼トラブルで起きるエンジンブローを避ける狙いもあるのです。

 

 

あとはタイヤの状態ですね。

Air Repair iQは普段からセミレーシングタイヤ(通称Sタイヤ:公道を走れるレーシングタイヤ)を使っています。Sタイヤはその用途目標から、通常のスポーツタイヤよりも乗り心地が悪く、WET性能が低く、ライフが短いという特性があります。また熱ダレもあり走らせ方や休憩の取り方なども考える必要性があるのです。そこまで考えて管理していてもやはりライフは短め。

 

ですから今回のようなジムカーナ練習や、サーキット走行における全開長時間走行においては、摩耗が激しくなってしまいます。

タイヤ用の静電気除去抑制コーティング”エレスタビタイヤコートHG+”を塗布しているSタイヤを使うとどのようになるか?

 

なんと❣異常発熱が起きにくくなり片摩耗の度合いが低いのですよ。ですからSタイヤが長持ちするんですね~

当社も裕福じゃないので、タイヤが長持ちすることは良い事です。

この異常発熱の起こり難さは、静電気除去抑制効果によるゴムの弾性維持効果だと考えています。

 

またタイヤ表面に水膜を作り難くするので、WET性能を上げる効果も生まれます(というか限界までの特性が穏やかになる=リカバリーのし易さに貢献)。

 

※左前輪

 

※右後輪

 

 

3速全開の速度から1速まで落として、サイドブレーキを引くようなコースレイアウトのジムカーナ。久しぶりで楽しかったです。皆様へのフィードバックを行うための貴重なデータも得る事が出来ました♪

絶対的には速くはないけれど、仕様によっては乗り手が車を操る事を充分に楽しめるiQの懐の深さも再認識しましたよウインク

 

 

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