Air Repair iQの整備履歴をみると昨年は5月8日にラジエターキャップを交換しています。ほぼ1年ですか・・・

なので新しいラジエターキャップに交換します。

 

iQ用は純正で108kpa(1.1Kg)あるので充分に高圧タイプと言えるでしょう。標準設定以上に開弁圧力を高めると他の部分に圧力ストレスがかかる事をお忘れなきように(仮に経年劣化しているとそこに圧力が逃げようとします)。


私は圧力数値よりも良く乗る車両だと1年で10Kpa(0.1Kg)開弁圧能力が下がるのでそこのほうを気にするべきだと考えますね。


単純に考えても高圧タイプの128Kpaでも3年交換していなければ開弁圧はノーマル以下になってしまいますもんね。
なぜ圧力をかける必要性があるのか考えて・・・

 

 

 

圧力をかけると沸点が上がります。沸点があがる事で”オーバーヒート防止”っていうのが通説ですが実はそう単純な事ではないのです。

 

冷却水の沸点があがると外気温(冷却用外気温度)との温度差が大きくなります。大きくなるという事で放熱する熱の移動量が増えてオーバーヒートしにくくなるというのが本当の理屈です。

(ターボチャージャーの理屈が排気風で回るというのとは違うという事とイメージ的に似ているかな?)

 

アフターパーツ自動車部品メーカーさんの商品PR説明には言葉足らずの事が意外に多いので注意が必要かと思います。

純正部品をマメに定期交換し定期的な整備を行う。

これが一番のファインチューニングとなり、車を長持ちさせる事を可能にする秘訣なんですよね。

 

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