ず~と前からブログに書いたりしている静電気除去コーティングの事・・・

静電気云々グッズ=オカルト

特に自動車関連に関して興味のある皆さんはオカルト扱いかシンパかどちらかに二分してますよね(笑)

 

私も今の仕事を始めるまではあまり気にしていませんでした(笑)

でも空力に関しての様々な問題に向き合っていると、重要な影響力をもっている事がわかってきたんですね。

 

空力で問題になるのが渦と乱流の発生。これはノイズ(風切り音)の発生とも関係があります。余談ですがこの風切り音に関しては、私の大学卒業論文のテーマでもありました。

風切り音は物体近くで渦が発生してその渦が剥離して行くまでの過程で起きるんですね。

その渦の発生源となるのが空気が流れる近接物体表面の境界層なんです。

極端な話で無限にミクロな目線でみた物体表面の空気流の速度は0で離れるに従って速度が現れ大きくなっていきます。

 

この境界層(粘性領域)と非粘性領域との速度差でスラスト力が生まれ渦が生まれるのです。

 

 

 

この粘性領域は分子間引力その他の力が働いている状態で、静電気帯電による電気的にひきつけ合う力もその一つです。静電気帯電というのは普通の電気のように動くものではなく、普段から存在している現象として認識したほうがイメージしやすいですよね。

 

 

※直接的ではないですがニュートン流体への影響が解りやすい動画です

でんじろう先生のはぴエネ!【公式】より

 

 

車だと車体(窓も含めて)の外側、吸気排気経路内(排気に関しては熱力学も関係するので100%の静電気による影響力はないと思われる)、エンジンルーム内の空気流に関係してきます。

 

車体表面には必ず空気の境界層がありますね。当然ながら表面から少し離れたところで渦が発生しはじめます。この渦が剥離を始める前に振動をし始めた段階で風切り音が生まれ剥離していきます。渦は徐々に吸収しあって大きくなり(回転速度は低くなる)消滅します。ただし渦状態ではなくなるだけで波打つ乱流に変化します。この波打つ状態が車体の安定性を損なうのです。

また、1BOXや2BOX形状の後ろが切れたデザインの車体だと車体後方直ぐに反転流が生まれて負圧を生む結果となります。

 

 

アドバンスナレッジ研究所チャンネルから

 

 

ルーフエンドのスポイラーに関しても色々とあるのですがそれはまた次の機会で・・・

(延長するような形状のものは巻き込み渦の発生位置が離れるという効果が大半)

 

この渦をできるだけ小さくできないか?

そのためにはどうすれば良いのか?

そうだ!境界層を薄くできれば良いんじゃないか?

そうして生まれたのが”ドロップダンサー2”なんですね。

 

静電気除去剤そのものでは耐久性が無いのでそれを”ドロップダンサー(1)”に配合できれば・・・

そう考えて静電気除去抑制ドロップダンサーを考えはじめたのです。

 

コーティングの耐久性、コーティング剤そのものの性能、空力特性の向上、この三つの事をバランシングしながらいくつかの試作品を造り作業、実走行テスト(含むヒルクライムレースの実戦やサーキット走行テスト)を繰り返してきて一番バランスがとれたものが今の”ドロップダンサー2”なんです。

 

 

 

 

 

性能に関しては私は大満足ですよ(今まで市販されている有名メーカー品は全て使ってきましたが満足できるものは無かった)。車好き&競技ドライバーとしての目線をもってしても通常流通品を使う気にはなれないくらい(笑)

 

このドロップダンサー2は掃除機や扇風機なんかの空気流を使う家庭電化品の手入れにも使えます。私はサーキュレーター、扇風機をはじめ、ミニ掃除機の手入れにも使っています

 

 

 

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