トヨタiQのスペシャリストを目指して2012年設立当初から、今までやってきている当社Air Repairです。当然ながら車が主体になり、とりわけiQというモデルが主体になってきていているのですが、このiQという車に取り組んできた中で、世の中に広めて役に立つと思われる素材があるんです。

 

iQという車は様々なところで独自性が強く、一般的な手法でのチューニングの効果は限定的となる場合が多いんです。専門的に取り組んでいるところが稀有なこともあり、パーツもデータもかなり少ないのがその要因です。だから参考にする事がないので当社は独自でノウハウを貯めていく必要性があったんですね。

 

その独自ノウハウの一つが”カーボンナノチューブペースト”によるシステム稼働条件の向上策。

カーボンナノチューブペーストの特徴は・・・

・銅の1000倍以上の高電流密度耐性(電流の流れやすさ)

・銅の10倍の高熱伝導特性(通電時の熱の持ちにくさ)

・ナノサイズなので塗布した電極部の極小レベルの凸凹に入り込んで電極部の点接触を面接触に変えられる

という凄い電気的特性においては類をみないものなんです。

ちなみにカーボンナノチューブペーストは、カーボンナノチューブを金属面に馴染みやすいように特殊溶剤に混合させて作業性を高めた製品です。

 

カーボンナノチューブ

 

 

※MINICON-DSによる点火時期の最適化+同時点火化と併せて施工時にカーボンナノチューブペーストを処置

 

自動車(CAN制御車が特に顕著)を例に取るとバッテリ両極端子に塗布するだけでも変化を感じ取る事ができるくらいで、エンジンの始動性やライトが明るくなる、というのが実際に使われた皆様の感覚です。これがもうワンランク進んで制御センサーのカプラーへの施工に進むと全体的に”え?何があった?”みたいに感じるくらいの変化があるのです。

 

 

 

※三菱トライトン エレスタビヒューズ+カーボンナノチューブペースト施工

 

これらの変化は制御データー転送を電気に頼っていることが一番の要因なんですよ。

この効果の高い制御センサーや補器類のカプラーへの施工は現在基本的に私自身の手によって行われているだけです。それはちょっとした技術が必要だからなんですね。難しい事ではないのですが、そこを間違うとシステム全体が壊れる事に繋がる可能性があるからなんです。

 

そのセンシティブなところを解消して、電気的なシステムの総合的な向上策として定着させたいのが私の願いなんです。メッキ会社さんであったり電気機器メーカーさんであったり当社と取り組んで下さる企業さんが居てくれたら嬉しいですよね。

総合制御が必要な事柄に対してはかなりの効果が見込めるはずです。施工方法の研修に関してもお受けいたします。

是非私と未来を造りましょうラブラブ

 

 

静電気除去抑制技術によって空力特性や通電特性を良くして最高のパフォーマンスを引き出すエレスタビシリーズ。燃料の改質によりエンジンの本来の力を引き出すタンクタイガーはこちら。むろん直接販売も大丈夫ですよ


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