Air Repair iQが通常のチューニング方法と違う点の一番わかりやすい部分が一般的に行われるコンピューターチューンと呼ばれるECU内部のプログラムに手を入れる手法を取っていないという点です。

 

色々とチューニングを行う人によって考え方が違うので良いか悪いかなんてことは言いません。ただ私的には自動車メーカーがあらゆることを想定して設計して完成してくるのが市販車なので一番融通が効く状態がノーマルのECUだと思っています。

だから、エンジン本体に手をいれてノーマルECUプログラムの制御範囲を逸脱するような状況にならない限りは、ECUそのもののプログラム+補正機能を上手に使うのが自然吸気エンジンへの向かい方だと考えるのです。

 

MINICONは単なる補正機器ではなくて補正したデーターをECUに送り込み、そのECUによる総合制御で各部の機能を制御してやるというのがミソ。

 

確かに吸気側でデーターを意図的に補正するので昔からあった補正機器と同じように思われるような使い方ですが、単なる補正信号を送るのではなくECUと連係しながら総合制御に動いていくというのが大きな特徴なのです。

 

O2センサーから車両の燃焼状態(=車両の走行状況・・・走行抵抗の状況)、スロットル開度、エンジン回転数、吸気温度、エアフロセンサーから吸気流速&吸気量を電気信号で受け取り(この通信システムがOBD)ECUが計算してその都度の燃料噴射関係、点火関係、バルブタイミング関係の最適値をそれぞれの補器に作動命令を発しているのです。

(ほかにも沢山のセンサーがありそのデーターも随時ピックアップ&フィードバックを行っています。

 

Air Repair iQの運行&活動状況をFBとかで常に発信させていただいているせいか、海外のiQオーナー様からのお問い合わせや注文を頂きます。

以前は車体の補強関係部品が多かったのですが、コピー品とかも多く出回り始めて久しいのと、当社が在庫を持たない現状から補強関係パーツの販売はかなり減りました。

 

そんな中でシエクル様のMINICON類は数は出ませんが海外ユーザーの心をひきつけてきているようです。

 

 

 

※この写真はAir Repair iQのもので特注燃料増量ユニットを追加装着している状態

 

MINICON-PRO Ver2を中心として点火時期(同時点火も機能して)専用MINICONのDS、燃料噴射タイミング専用MINICONのαを拡張ユニットして使うことによってより高度なセッティングと制御コントロールが可能になるんですよ。

(当社のメソッドはそこからOBD制御に関する能力の向上策が入り込みます)

 

エンジン本体の設計基礎部分、すなわち圧縮比、排気量、カム作動条件、バルブ関係が変わらない限りは純正ECUプログラムをきちんと動かしてやる。それが一番信頼があって異常が発生しにくいと考えているのです。また、この間のエアスムーサーの破損を発見できるように異常が起きた際の原因を探しやすい状態でもあるのです。

 

 

 

エレスタビシリーズのタイヤコートHGがタイヤコートHG+に変わりました💛 カーボンナノチューブペーストに追加でナノシルバーが含まれて性能も性能維持性も向上致しました。そしてカーボンナノチューブペーストもラインナップに追加です。  

 

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