Air Repair iQのマネジメントに関わるチューニングで行っているのがサブコンによる現車合わせのチューニングです。当社はメインECUのプログラム変更は行っていません。あくまでも純正の能力を引き出す方法です。
それでもエアスムーサー採用については、純正ECUの補正では完全に補えないほどの吸気エア量&速度が実現していたんですね。
純正ECU&ノーエレスタビヒューズでもそれなりに効果を体感することができたのですが、シエクル様の旧MINICON-PROの時でセッティングを行ったら、キノコ型エアクリーナー+フルエキゾースト交換車両での平均とされている燃料の増量が必要でした。
その後の”FORTE”の各部(吸気パイプ、エアスムーサー、IGコイル、エアフロセンサー他)への施工、エレスタビヒューズ、Air Repairアーシングで進化の度にリセッティングする事が多々ありました。
ただ旧MINICON-PROでは、エアフロセンサーのFORTEチューニングには上手く対応できないようで少々困っていたところでVer2にモデルチェンジ。Ver2はエアフロセンサーの信号制御がFORTEチューニングに合わせたようなものに変わっていて、交換後にセッティングを取りなおすとかなり良くなりました
MINICON-PROやMINICON-α良いところは純正ECUとリンク(疑似データでECUを誤魔化しているという意見もありますがそうじゃないです)してサブコンで補正した信号をベースに純正ECUが制御を行うようになるというところなんです。
燃料噴射タイミングや時間、点火時期、VVTiの作動などは特に密接に関係してきます。そして、より高度に燃料噴射タイミングをコントロールするための専用MINICONとしてMINICON-αの存在があります。
Air Repair iQのMINICON-PRO Ver2装着直後までのMINICON-αの設定モードは全域フラットにトルクアップするような仕様でした。
それを数日前に中高回転域トルク重視のモードに変更したのです。
しかし・・・
今までMINICON-αのセッティングを変えていなかったのがおかしいくらいです
まあ、それだけ初期のセットアップが良かったという事でしょうか
ただ、MINICON-αの導入時期からかなり仕様が変わっているので変えないのはおかしい?と思って変えてみることにしたんですね。
変更後の試験走行で高速道路を1区間、郊外を少々・・・
1~3速領域はいいけれど5~6速のトルクが少し細くなった?と感じたのは気のせい?
レースやスポーツ走行で5~6速は国際コースくらいのサーキットでなくては使わないので1~3速重視で新セッティングで行くべきなのか・・・
まだ少ししか乗っていないので結論はまだまだ先かな?
MINICON系の採用&セッティングでかなりノーマルよりは性能向上しているのですが、その陰にはアーシングシステム、バッテリー、エレスタビヒューズ、FORTE、タンクタイガー等の効能も忘れてはなりません。車のエンジンの性能には良い空気、良い燃料、良い電気環境の3つが重要なのですからね~
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