既に装着されているエンジンピッチングストッパー。そして、経年劣化から新たに当社オリジナル(?)の硬度アップ純正エンジンマウントに交換されたAir Repair iQですが・・・

 

 

色々と忙しくて、近場を走る程度しか乗っていないのにも関わらず、ギヤの入り具合や運動性に関して充分効果を感じています。

 

ただし、その為に気になる事が出て来たんですよえー

 

それは、完全暖気後のエンジンの振動が大きく感じられるようになった事と、マフラーエンドの揺れが目立つようになってきた事なんです。

 

今までの競技車両経験から、エンジンやギヤの振動を感じるのは当たり前の事のように思ってはいるのですが、ことAir Repair iQに関して言えば少し異質な感じなんですね。

 

以前だとエンジンストールする直前(400rpm~500rpmくらいの時)のエンジンの振動があるのですが、その振動が完全暖気後の調子の良い状態の600rpmで感じるんですよ。

 

そして、マフラーエンドのエンジンの振動と同期する揺れが大きくなった事もちょっと気になってきたんですね。

気になる要因としては、エンジンマウント強化の理由の時に説明させて頂いたのと同じです。

 

 

エンジン+トランスミッションの追従遅れほど大きな問題にはならないかと思うのですが、マフラーの揺れの追従遅れも車体の上下左右の運動に影響を及ぼすはずです。

 

マフラーでの重量物であるメインサイレンサーはiQの場合は車体中央部なので、通常の車のような最後尾に取り付けられているタイプほどの影響はないはずなのですが、やはり予測できるマイナス要因は排除したいですもんね。

 

あと考えられるのが、エキマニとマフラーを接合してあるフランジ部分への曲げストレスです。対策はされているとしても、振動や揺れの動きの相違した動きがあると、接合ボルト等へ余計な力がかかりますから。

 

そして、全開走行時のマフラー内部の排気ガス流が、マフラーの揺れで影響を受ける事も考えられます。

 

そこで、マフラーを車体から吊り下げて固定するゴム部品の”マフラーハンガー”というものを硬度アップ品に交換する事にしました。本日届いたばかりなので交換は後日になりますが・・・

(こういう部品は部品が存在するならば専門メーカーさんのものを使うのが一番です)

 

 

街中でマフラーを交換された車両でたまに目にするのが、マフラーエンドが斜めになっていたり、バンパーのマフラー用逃げ穴との位置のずれ、そして垂れ・・・

 

せっかくマフラー交換しているのに見た目だけでも残念な感じにショボーン

おそらくマフラーハンガーを交換していなかったり、ノーマルのマフラーハンガーゴムが劣化で伸びたり切れたりしているんでしょうね。

 

マフラー脱落の原因の始まりでもあると思います。地味な部品ですが知っておいて損はないですよウインク

 

 

 

 

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