205/40-17 84W XLサイズに交換して約一週間が経ちました。

流通の多い215/45-17等にしなかったのは外径を抑えたかった為で、そのせいか使用タイヤは限定されてしまいます。基本的にはエクストラロード(XL、ETRO)のものになるので輸入タイヤ、日本メーカーだと海外展開を主力にしているメーカーさんのものになります。

 

慣らしは、MAX80Km/hできちんとブレーキによる縦荷重とコーナリングによるサイドウォールへの撓みを与え、少しずつストレスを与える方法で約100Kmほどの走行を行います。

日曜日の某峠ツーリングの道中で100Kmを超えたので、慣らしを終了として峠をスポーツ走行をしました。

 

今使っているのは台湾メーカーのレース用コンパウンド使用と謳われているタイヤで、絶対グリップ力は日本製のSタイヤや旬のリアルスポーツラジアルには及ばないものの、ハンドリングやグリップのバランスは良く205/45-16時はヒルクライムレースでクラス優勝を飾ることができました。これは思うに絶対グリップ力が低く非力なiQのパワーを食うことが無かったためだと思います(空気圧もXL規格で高いので転がる)。

私的には16インチの場合iQの130MTの場合でのスポーツ走行用タイヤとしてはオススメです。

 

さて、同メーカー同モデルの205/40-17 84Wはどうか?

以外にも乗り心地は上質な感じに・・・

空気圧はより高いのですが突き上げがなく、タイヤハイトが低くトレッドがワイドな為にステアリングレスポンスが良く普段ならば見た目のかっこよさも相まっていいんじゃないかと思います。

 

ただ気になったのが、16インチの時と違い、前後同サイズのホイル幅インセットとなるために、リヤの踏ん張りがフロントの踏ん張り&引っ張りよりも強くなったような気がしました(安心なのですが少しアンダーを感じるように・・・)。

これは滑りやすい路面だった某峠で感じたことなのですがね(ただ、この時は路面温度が低いのもありましたが)。

同時に16インチの時よりも唐突にグリップが抜けるんじゃない?という不安感が伝わる感じ。

あとは、外径が6mm増えたこと、若干ホイル重量が増えたことによる発進直後の加速の悪さですか・・・気になるのは。

まあ走り出したら無視できるレベルですが・・・

 

正直、ドライビングの楽しさという点では16インチの方が上だと思いましたね(今の段階ですよ~ 日が経つと変わるかも・・・)。

たしかにカッコよくて乗り味は上質になるのですが、Air Repair iQが求めてきた「ワクワクを感じる」とは少し違ってきています。

次にサーキットテストを行った際のデータがどうなのか興味あります。

 

ともあれ、カッコは良いと思います。

成績(スポーツ走行性)だけを求めるならば、吟味したホイルで16インチのままが良いかと思います。

 

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