昔からの車競技人(特にラリー関係者)やラリーファンにとっての珠玉の時代はやはりGr-Bの時代でしょうね~
私が競技を始めたころはGr-Bど真ん中の時代・・・
ダートラのナンバー無し改造無制限車クラスにはGr-Bをヒントにつくられた改造車がいたり、全日本ダートラではあの6R4が走ったりして凄い時代でした。私も少しの間でしたが、TA64セリカのハンドルを握った時期もありました。
ストリートチューンではL型の日産人気でしたが、モータースポーツでは底辺拡大を考えていたトヨタ車の方が多かったように思います。
AE86はちょうどこの頃の最新鋭マシンで、全日本ラリーを含め大活躍しましたよね~
そんな中、日本のインポーターがある車をJAF登録車両に登録申請を行いJAF登録車両にしました。改造無制限クラス以外でJAF公認競技(選手権がかかるもの)に使用できる車は、メーカー(もしくはインポーター)がJAF(もしくはFIA)に登録申請して認可された型式のものしか使えません。
なんとPEUGEOT205&309がそれなんです!
公認されていたのはFFのGTIですが・・・
※PEUGEOT205T16 ロードカー(200Hp 公認取得の為に200台のみ製造)
※リヤエンジンミッドシップ、16バルブターボ、常時駆動4WD
※Gr-B 205T16E2(910Kg 456Hp)
Gr-Bは無理でも、当時の全日本選手権でAE86と名勝負をしていた、PEUGEOT205GTIには憧れましたね。
FFで軽量小型、M/Tの自然吸気エンジンでホットハッチのお手本のような車。
ついこの間の日曜日、近所に用事があって歩いていたら中古車買取販売店になんと!205GTIのMAXi(FFでワイドボディーの競技車両)のレプリカがあったんです!
ちゃんと手が入っていて、しばらく周りが見えていない状況・・・
頭の中で「欲しい・・・」「どうすればいい?」という思いがグルグル回り始めましたよ。
しかし、ふと我に返り帰宅。
そしてYoutubeを見る・・・
登録チャンネルの更新動画が・・・
「お♪」
「あかーん( ̄◇ ̄;) 欲しくなる~」
でもね・・・
もう一度冷静に考えると、レプリカはあくまでレプリカであり、本物ではないんです。
実戦から車作りを考える私(Air Repair)はiQを会社のテーマとすることに決め、JAF公認ではない車両ゆえに、JAF選手権のかかっていない競技に出場することに決めて参戦し今に至っています。
※余談ですがiQの企画案はフランストヨタから始まったと聞いています。
そして国内標準6T/Mは欧州仕様のiQのラインナップにあるPEUGEOT製1.4ターボディーゼル用T/Mを使用しているんです。分解すると日本車の標準的T/Mと構造が違います。VWのに近いかな? iQを選んだ理由の一つが軽量小型ボディ、FFで6M/Tというのがあるんですよ。
JAF公認登録車両一覧をみてみると、未だこの205&309GTIはJAF公認が残っているんですよね。
私の置かれた立場から考えたら、レプリカを購入するのではなく、GTIのノーマルを入手してきちんとJAF規定で改造して公式戦に参戦するか、MAXiや205T16の本物を入手し、自身で整備を行いヒルクライムレース等に参戦するのが筋という事になります。
今の立場からすると、会社の運営方針にも関わるモータースポーツ参戦計画。
だから、車種選定も慎重にならざるを得ないんですよね~
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Air Repairのチューニングの基本概念は、機械の基本に忠実に、運転者が楽しく確実に運転できる車の追求です。
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