四輪競技ドライバー(二輪レーサー時代も)として、チューニングを行うものとして、トレーニングに取り込んでいるのがMTB。

まだMTBが黎明期のころはロードに乗っていました(MTBもロードも四輪二輪の名選手たちも取り入れていますよね)。

 

MTBが下り系、クロスカントリー系と別れていって私は下り系の方に・・・

(山とかでは上りがるのですが、それは仕方なく受け入れています(笑))

 

 

下り系MTBはサスペンションセッティングの基礎の感覚と理論(上級MTBのサスペンションは、普通レベルの車の競技用サスペンションよりも高度なセッティング能力が必要と思います)を体感上に会得する上で役にたっているんですね。

体重の置き方における荷重変化であったり、各車両の動き方の基礎感覚であり・・・

 

コースでは車やモーターサイクル同様に詰めた走りもします。

 

 

 

 

若かりし頃、モーターサイクルでレースをしていました。

やめた理由は、結婚・・・表向きはそうでしたが、実のところは身体能力的な落ち込みに恐怖を覚えたというものです。

 

当時、モーターサイクルレースは、経験値が大きく生きる四輪レースと違い、神経の伝達能力と情報処理能力(インプットしアウトプットする)が四輪と比べて10倍の早さが必要と言われていましたから・・・

 

四輪メインになっても基礎練習としてMTBに力をいれてきていたのですが(実際WRCほかラリー系ドライバーは取り入れている選手が多い、ローブ選手、パストラーナ選手、ケン・ブロック選手他)ついこの間、転倒から肋骨を2本完全骨折しました。

 

エンジン付きに比べて速度が遅いとは言え、やはりそれなりの速度が出ますし飛びますし・・・

コースだと、そこそこ安全なのですが、山はラリーとかと同じでトラップが沢山あります。

瞬間瞬間の対処がとても重要なんですね。

 

今のセカンドワークは夜の仕事。

自ずと寝不足が蓄積しているんでしょうね(眠いけれど自身はあまり影響があるとは思っていなかった)。

 

休みの日、いつもの山で出かけました(睡眠は3時間くらい)。難しいセクションではあるのですが、失敗したことのない飛び降りながらクリアするセクション(落差3mくらい?)で、ラインがずれて背中から剥き出しの太い木の根が連続する階段状のところに落下したんです。

そのまま跳ねながら、下まで・・・

 

相当痛かったのですが、痛みよりも失敗した事や瞬間的に体が動かなかった事のショックの方が大きかった。

ずっと分析してきたのですが、乗る時間が減っているのはあるのですが、睡眠不足からくる運動能力の低下が一番だと思うのです。

MTBに限らず思考能力(処理能力、想像力、企画力etc)が全て落ちているんですよね~

 

ひょんなことから始めた、リラクゼーションのセカンドワーク。

本業に影響が出始めるのならば、考えなければいけません。

慢性的な寝不足の元はこれですから・・・

(そこそこの収益になるので辞めるのは難しいのですがね~)

 

このくらい乗れていたのに今は難しいかも?

 

 

みなさんも知らず知らずに慢性寝不足に陥っていませんか?

これ、確実に人生の損になっています。

 

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