1年置きの、Air Repair iQの吸気システムの静電気除去抑制コーティングと、それの脱着に伴う配線接続部とアーシング接続部へのカーボンナノチューブペーストの充填塗布作業を行いました。

 

早朝に少しクルージング・・・

 

 

エアコン無しで、他の車両の少ない時間帯を走るというのは気持ちがいいですね。

 

帰宅後にメールの確認を行い、それらの対応を終えて作業開始。

丁度、エンジンの熱も冷めてきた頃合いになってましたね。

 

作業工程的に、吸気系の配管とエアスムーサーを外す必要があるのですが、ついでにスロットルボディー内側とバタフライバルブのエンジン側&エアクリ側の両面に、チューニング用として存在する静電気除去抑制コーティング剤”FORTE”を塗布します。

 

また、併せて電スロのレスポンス向上のために装着している、電スロ用アースシステム端子と制御用配線の接続部へカーボンナノチューブペーストを塗布充填します。

 

 

※スロットルボディーは内部をスロート状に削っています。鏡面仕上げにしないのは空力特性を考慮して。

 

外した配管とエアスムーサーは室内に持ち込んで前述の”FORTE”を内側に刷毛で塗布します。エアフロセンサーは取り外して別途”FORTE”をポイント部に塗布します。

 

 

エアフロセンサーの、静電気除去抑制コーティングによる空力特性の変化は、出力に影響する事柄なので重要かつ繊細な作業となるんですね。だから室内で落ち着いた状態でなければダメなんです・・・

 

注文を頂いている品々の、出荷準備が落ち着く段階で、ほぼ養生時間が終了するので装着を・・・

 

 

エアフロセンサーへの配線接続部にも、忘れずにカーボンナノチューブペーストを充填塗布を行い、各部のボルト類を締めて完了です。

意外に重要なのが配線接続部の耐水処理。絶縁テープを巻き対策をしておきます。意外とエンジンルーム内には水が侵入してきます。エアフロセンサーに接続されている、MINICON-PRO用配線接続部は意外に水に弱いのでこの作業は重要なんですよね。

 

しかし・・・

今日の蒸し暑さは凄かったですゲッソリ

落ちてくる汗が配線接続部に入らないかヒヤヒヤでしたよ~

(着替えと洗濯も大変ではあったんですが)

 

 

私が純正の吸気配管を使う理由はちゃんとあるんですニヤリ

かなり専門的な話になるので割愛しますが、FORTEの存在があってからこそなんですね・・・

 

スロットルコントロールが意のままになる、という幸せの裏の事情の一つが今回紹介させて頂いているネタです。

本当はもっと多くの地味な事の積み重ねもあるのですが照れ

 

 

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