こんにちは。i2所属の右田魁聖です。
拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
今シーズン、前期はi1というカテゴリーで活動させていただきました。
しかし、教育実習と日程が重なり、実習から帰ってきた週の試合で、後半25分から出場した1試合のみで前期を終えることになりました。
後期からはi2に活動の場を移し、「後期こそは試合に出る。そして、チームを勝たせる」という強い気持ちを持って、リーグ開幕を迎えました。
しかし、開幕戦でピッチに立っていたのは自分ではなく、同期のなおきでした。自分はベンチからのスタートとなり、後半15分から出場。第2節もベンチスタートで、出場機会を得ることはできませんでした。正直、めちゃくちゃ悔しかったです。
試合に出られない悔しさはもちろんありました。それでも、チームは勝っている。チームが勝つことは嬉しいはずなのに、素直に喜びきれない自分がいました。そんな自分に対しても、どこかモヤモヤした気持ちを抱えていました。
そんな中、i2は上位プレーオフに進出できるかどうか、ギリギリの状況にありました。しかし、他チームの結果によって上位プレーオフへの進出が決まりました。その時は本当に嬉しかったし、「まだチャンスがある。プレーオフは自分がチームを勝たせるんだ」と思いました。
プレーオフまでの練習では、「練習で違いを見せてやる」「絶対に自分が試合に出る」という気持ちを持って取り組みました。
そして、プレーオフ前日の練習が終わった後、なおきからこんな言葉をかけられました。「今週、魁聖めちゃくちゃ良いから、明日は魁聖に出てほしい」
その言葉を聞いた瞬間、自分の情けなさや弱さに気づかされました。
これまでの自分は、試合に出られない時、「なんで俺じゃないの?」「なんで俺を使わないの?」と、ずっとベクトルを周りに向けていました。自分が試合に出られない理由を考えるのではなく、周りのせいにしていたのだと思います。でも、なおきは違いました。
自分が試合に出たいはずなのに、チームのために、自分ではなく僕に出てほしいと言ってくれた。もし自分がなおきと同じ立場だったら、同じことを言えただろうか。そう考えた時、正直、自信を持って言えるとは思えませんでした。
なおきは、いつもふざけているし、ばかなことばかりやっているやつです。でも、今回の出来事を通して、改めてなおきの人としてのかっこよさに気づかされました。笑
そして、自分自身が変わらなければいけないことにも気づかされました。
周りにベクトルを向けるのではなく、自分にベクトルを向けること。今の自分には何が足りないのか、どうすれば成長できるのか。そして、今の自分に何ができるのか。自分が試合に出ることだけを考えるのではなく、チームのために何ができるのかを考え、行動するべきだったと気づきました。
そうして迎えたプレーオフ。今シーズン、スタメンとして1試合も出場していなかった自分に、大切な一戦でスタメンというチャンスが巡ってきました。「絶対に勝つ」そんな強い気持ちで試合に臨みました。しかし、結果は1-1からのPK戦で敗退。自分はPKを1本も止めることができず、チームを勝たせることができませんでした。チームとしても、個人としても、悔しさの残る結果となりました。
PKは運だと言われることもあります。でも、自分はそうは思いません。もちろん運の要素もあるとは思いますが、PKも実力の一つであり、日々の練習や準備、積み重ねてきたものが結果につながると考えています。
試合に出られなかった時、もっと自分にベクトルを向けていたら。チームのために、自分が成長するために、もっと考えて行動できていたら。あのPKを止められていたかもしれない。そんな「たられば」を考えてしまう自分がいます。もちろん、今さら過去を変えることはできません。だからこそ、この悔しさをただの悔しさで終わらせてはいけないと思っています。
i2として全国を目指して戦ってきた中で、結果はまさかの初戦敗退。チームとしても、個人としても、自分たちが目指していたものを何も残せずに終わってしまいました。これで、今シーズンは終わり。そして、自分に残された大学サッカーは、あと1年となりました。
昨年はi1として全国大会に出場することができました。しかし、結果は初戦敗退。全国で勝つこと、そして全国優勝すること。これは、サッカーを行う中での目標です。昨年も今年も、その目標には届きませんでした。
だからこそ、ラスト1年で必ず叶えたい。そのために、これからは常に自分にベクトルを向け、自分に何が足りないのかを考え続けたいと思います。
試合に出られない理由を周りに求めるのではなく、自分にできることを一つずつ積み重ねていく。そして、自分の成長だけでなく、チームの勝利のために何ができるのかを考え、行動できる選手になりたいです。
大学サッカー最後の1年。常にベクトルを自分に向け、後悔がないように日々成長できるように努力し、全国優勝という大きな目標を達成できるように取り組んで行きたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


