~クラブユースサッカー選手権(U-18)大会に参加させて頂いて~
試合について
どれもレベルの高い試合で、選手たちも全国大会ということで、一段と熱が入っていたように感じます。3試合あったのですが、3試合とも副審を務めさせて頂きました。
全体としての審判員の目標が「試合を一緒に作りあげよう」という事だったので、そこは意識しようと思いました。また自分として、「選手が何をしたいのかわかってあげよう」という目標を作り、臨みました。
1試合目では、真横からの映像がないので分からないのですが、2つ程自分ではミスしてしまったかなという部分がありました。1つは、事前の勉強会でも言われた、Wait&seeの部分だったのですが、我慢が出来ず、上げてしまいました。大きなチャンスになるシーンでも無かったので、あとから考えると、(もし、トラップしたとしても)もう少し待っても良かったなと思いました。そこは丁度、守備側のチームのベンチ前だったのですが、主審の方が上手くコントロールして下さいました。また、飲水タイムの際に、自分が担当しているチームでは無かった(打ち合わせでそう決まった)のですが、注意するべき行為を、もう一方のチームのアピールがあり、気づいたというシーンがありました。そこは視野を広く、周りに気を使えれば防げたシーンかなと思いました。振り返ってみると多くの事が勉強になった試合でした。
2試合目では、自信が付いた部分と課題が出た部分がありました。1つはステップ&動き。課題は集中力の部分です。
自分的にはいい動きができたと思います。試合中の実感的にも、アーカイブされた動画でも振り返ったのですが、3試合の中で1番いい動きが出来たのではないかなと思いました。
集中力の部分はやはり、後半中盤あたりは乱れてしまったなと思いました。アセッサーの方から貴重なアドバイスを頂いたので、今後に生かしていきたいと思います。
3日目の試合はグループリーグ最終戦でした。そこでは、上記の2試合から、Wait&seeの部分と集中力の保ち方をアドバイスして頂いた部分の2つを意識して、試合に臨みました。結果として、Wait&seeする部分はほぼ無かったのですが、1つ、ファールサポートの点で、主審の方と目が合い、見えていないような感じの目をされていたので、そこでファールサポートをする事ができたと思います。
集中力の保ち方の部分では、しっかりアドバイスして頂いたことを生かして、できたと思います。ただ常に全てにおいてそういう事ができる環境だとは限らないので、自分なりにできるだけ集中力を維持する方法というのを見つけていきたいです。
また、振り返りでは、もう一方の副審の方が1級審判員の方だったのですが、得点の喜びとして、ベンチの選手が競技のフィールドに入ってしまった時、注意されていて、それ以降の得点ではベンチの選手がきっちりとそれを守っていたのが印象的でした。
選手にしっかりと守らせるという注意の仕方も学ばせて頂きました。自分がアドバイスとして頂いた事は「前を向くタイミングが早い」という事でした。自分はそんなところ意識した事が無かったので、本当に非常に貴重なアドバイスでした。
また各日程の午後から、zoomでの振り返りがあったのですが、そこでも勉強する事がたくさんあり(長くなってしまうので詳しくは割愛しますが😅)、非常に濃い時間でした。普段では意見を交換する場というのがあまり無いので、充実した時間でした。
〈まとめ〉
そして、全体の審判員の目標である、「試合を一緒に作り上げよう」という部分は気持ちの部分ではできたと思います。選手に対してリスペクトを持ち、自分が持っている全力を注ぎ、判定するという部分は出来ました。
ただ、それを実際に判定として、選手に伝わる部分ではまだまだだと思いましたし、意識の部分でも、これに満足せず、常にこの気持ちが持てるよう、更には外から見ている人にも、そういうことを分かって貰えるように意識してやっていきたいなと思いました。
一方で、自分なりの目標として立てた「選手が何をしたいかわかってあげよう」という目標はまだまだだなと思いました。選手の意図が読み取ってあげれなくて、ポジショニングが悪かったりした事がまだまだあったので突き詰めていきたいなと思いました。
5日間という短い間でしたが、非常に濃密で貴重な時間でした。普段は組ませて頂く機会が少ない、1級審判員の方とも組ませて頂き、試合はもちろん、意識の所から、人としての所まで色んな事を学ばせて頂きました。また、普段ではまず指導して頂ける機会がない、S級・1級インストラクターの方々にもご指導して頂いて本当に貴重なアドバイスばかりでした。ありがとうございました。
さらに他地域の若手の審判員同士で空き時間に、Jリーグや五輪の試合の判定などに対して、意見を言い合ったり、サッカー談義をしたり、本当に楽しく充実した時間でした。
追伸
※中国地域に提出したレポートに書き忘れてしまったので、ブログと併せてここで書かせて頂きます。
まず、このような大会を開催するにあたって運営をして下さった皆様、開催にご尽力頂いた皆様本当にありがとうございます。貴重な経験を頂いた場でありました。
そして、中国サッカー協会審判委員会様この度はこのような貴重な全国大会に派遣して頂き、ありがとうございました。
アセッサーの方はもちろん、試合を担当する1級審判員の方の言葉も1つ1つが大変勉強になることばかりでした。
ここで得た経験や、貴重なアドバイス、ご意見などを生かして、今後のレフェリングスキルアップに繋げていきたいと思いました。また、レフェリングだけでなく、人としてのところまで指導して下さった方には、ご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。そしてそのようなところまでご指導して頂きありがとうございました。
最後に
拙く、長い文章にお付き合い頂きまして、ありがとうございました🙇♂️
IPU・環太平洋大学サッカー部・審判部
日本サッカー協会公認2級審判員
鳥取県登録 岡山県第2登録 中本 万虎平
