前半の作業が終了しのんびりしてますが・・ | 一風父ちゃんのブログ

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前半の作業が終了しのんびりしてますが、何ともやりきれない事件が報道されています。自分勝手な社会観で19名の知的障害者を殺害し、全く悪びれた表情を見せることなく達成感さえうかべ送検されて行く姿に、日本人にもこんな気持ちが生まれてきたんだと暗い思いに襲われています。私は人間の意識は社会での人間の有り様が産み出していくものとおもってます。道徳観・倫理観の欠如と簡単に語れるものではありません。かえって思想教育で抑えようとする事に施政者の恣意的なものを感じてしまいます。周りを海に囲まれ山間地の多い日本で、稲作を中心として築かれてきた文化は協調性の文化と言われてきました。また一方新しい草原を求め大陸を移動する遊牧民が築いてきた文化は開拓・フロンティア精神に富んだものでテレビ創世記の西部劇は我々の憧れでした。なに事も控えめな日本人・文化ですが、経済が一国主義から次第にグローバル化へと変化するにつれ、お金が自己運動し出し人の和よりも効率が求められるようになってきています。協調性よりも強調性が求められる時代です。しかし人間の認識の限界性を忘れた強調は、事件を起こした犯人のような独善性を生み出すようなきがします。そんな日本のグローバル経済を防衛するために、防衛の集団的自衛権を主張し武力をもって海外にも出向く、こんな日本の姿勢も又日本人の意識変化を産み出しているのかもしれません。これからの日本社会の有り様が問われます。先の参議院選挙で憲法改正勢力が勝利。いよいよ憲法改正が現実のものとして語られます。人間の認識が絶対的でない以上憲法と言えども時代ともに変化する事は当たり前と考えますが、しかしそこには常に過去をどう評価し未来を語るのか、少なくとも今の憲法を改正するなら過去の大戦をどう評価するのか語られなくてはなりません。語らずして改正はあり得ないと考えます。現憲法の主権在民・戦争放棄については少なくとも押し付けだろうが先の大戦の反省にたったものです。今畑では仕上げの摘果作業が終わり園内の草もきれいに刈られ実の付いた枝が折れないように支柱が立てられました。つかの間夏休みです。それが終わると9月10月は災害のシーズンです。ただただ無事を祈るのみですが、最近の記録にない雨・風、予報士の言い回しがきになりはじめています。ではまた!