先日は平安貴族がバーチャルで歌を楽しんでいたと言う話題でしたが、
現代に通じるものがあると思っています。
さて、同じリアルでも、
今は色々なものにドローンで撮影した映像が使われています。
今まで人々が見ることのできなかったアングルからの撮影なので、
感動を呼ぶ素晴らしい映像となります。
しかし、このドローン撮影の映像を観光客を呼び込むためのPRに使ったり、
テレビで「世界の絶景」などと紹介するのは違うような気がします。
確かに感動を呼ぶ美しい映像にはなりますが、
人々がそれを実際に見ることができないからです。
(気球を上げたり、高い櫓を組むのならば話は別です)
実際に感動を呼ぶ風景の場所に行ってみたら、
ドローン撮影で見たのとは全く異なる景色でがっかりした、、、
となっては意味がありません。
実はこうした例が他にもあって、
素晴らしい広告を作って「年間広告賞」を受賞して、
人はたくさん集まったけど、
集まった人は「広告を見に来ただけ」で売り上げのアップには全くつながらなかった、、、
ってことがありました。
広告の目的は「広告賞を受賞すること」ではありませんし、
「感動を呼ぶ芸術作品を作る」ことでもありません。
売上を上げたり、お客様を集めることにあったり、商品やサービスや企業の価値を高めたりすることにあります。
そのために、もしかしたら
*つまらない
*ダサい
ものに見えてしまうかもしれません。
でも、美しく感動を呼ぶものよりもずっと良いのだと思います。
