「陰ながら応援します」の実際 | 靴の一歩堂店主のブログ

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「陰ながら応援します」

なんと謙虚で慎み深い言葉なのでしょう。

 

ただ、最近は別の使い方をされている例が多いようです。

・私は表立っては何も言いません。

・でも、言いたいことは陰ながら言わせていただきます。

・上手く行ったら私を評価してください

・上手く行かなかったら、あなたが責任を負ってください。

・矢面に立つのはあなたです。

 

天邪鬼の私は、

そんな意味で捉えてしまいます。

 

 

実際に就職活動をしている学生に希望の仕事を聞いてみると

・営業はノルマがあるからやりたくない

・出世して管理職になるのも責任を伴うのでやりたくない

・やり甲斐のある仕事がしてみたいが、新規事業のプロジェクトなどはハードルが高いから勘弁して欲しい

などが主流です。

 

まさに「陰ながら応援します」なんです。

 

もちろん、そう言った仕事をする人も必要なのですけど、

仕事に限らず何かをしようとしたら責任を伴う覚悟も必要だと思うのです。

その覚悟が良い仕事をする要因ではないでしょうか?