先日はお店のイベントで、
定休日にお客様を引率して高尾山にハイキングに行きました。
その翌日には、
同じくお客様を引率して東京都の最高峰・雲取山に登山に行きました。
往復10時間のハードなコースですので、
日が暮れないうちに下山するため2時に起床して朝早くから登りました。
下山してお店に戻ると、
商店街のイベントの準備で21時30分まで打ち合わせ。
更に翌日は商店街の会議に参加するため早起きして7時半に出勤。
これを気力で乗り切ります。
他にも、
どうしてもやらなければいけないことがあって、
定休日はまともに休めないことが多々あります。
「家族と過ごす時間が欲しいから独立起業した」
「自分の自由な時間が欲しいから自分で事業を始めた」と言う人が何人もいますけど、
実際に経営者になると自分の時間が無くなってしまうと実感しています。
或いは、自分の時間を優先して事業に失敗してしまった例をいくつも見ています。
本当は、
そういったことも含めて仕事を回し、
自分や家族の時間を作ることが出来るようにするのが優れた経営者なのでしょうが、
私は未熟なのでなかなか上手く行きません。
じゃあ、
どうやって自分の楽しみや家族との時間を大切にするのか?
一つは仕事を楽しくすることではないでしょうか?
今回の登山はハードでしたが、
その分楽しく過ごすことが出来ました。
山登りだけではなく、
お客様と接していてお客様の笑顔を見るとどんなに忙しくても楽しくなるのです。
家族と過ごす時間は、
月の初めに家族のスケジュールを聞き、
予め家族と過ごす時間を設定します。
そのタイミングは出来るだけ仕事を入れないようにしているのです。
そして、その時間は出来るだけ濃い時間を過ごすようにします。
家に帰ったら女房の話しを良く聞くようにも心掛けています。
今の基準からすると「働き方改革」とは程遠い生活ですが、
自分を見失わなかったり、
家族がバラバラにならないのは、
こうした仕事の仕方をしているからなのでしょうか。