個人情報を守ることが徹底されて、
個人の住所や電話番号、生年月日、趣味趣向はもちろんのこと、
顔や名前まで晒さない人が増えてきました。
そこまで個人情報を特定されないように気をつけるのもアリだと思います。
ただ、個人情報を開示しないと、
自分にメリットのある情報が入って来なくなってしまいます。
一歩堂ではお客様のお名前と連絡先を出来るだけ伺うようにしていますが、
これらを教えてくださった方には、
様々なサービスを提供したり、
お得な情報を送ったりしています。
逆に私がお客として買い物やサービスを受けるためにお店を検索して、
経営者の情報が無いお店はあまり利用しません。
商品やサービスに責任を持つ人がハッキリしないと、
お店に行くのが心配なのです。
そして気に入ったお店には個人情報を登録すると、
時々お得な情報が送られてきます。
個人情報を晒すってリスクはありますが、
その分「メリット」も享受できるのです。
「何であの人にはサービスがあるのに、
自分にはサービスがないんだ!」って感じることがありますけど、
それは個人情報開示の程度の差だったりします。
と言う訳で、
私はできる範囲で個人情報を晒しているのです。
偉そうに「リスク」と「メリット」について書き込んでしまいましたが、
思い切ってリスクを取るのは意外と勇気が必要です。
経営者としてみれば、
顔も名前も出している以上、
何かあった時に責任を負わなくてはいけません。
お店の営業には思い切ってお金を使わなくてはいけない時があるのですけど、
「もしも上手く行かなかったらどうしよう」って二の足を踏んでしまいます。
なかなか理想通り決断するのは難しいのです、、、