事業を長く続けている人のお話しを伺うと、
多くの人が
「私は運が良かった」とか
「ラッキーだった」って語ります。
でもよくよくお話しを伺うと
単に「ラッキーだった」ではなく
「運を引き寄せた」と感じます。
「たまたま店の近くにお金持ちが住んでいて、
その人がたくさん買ってくれたので儲かった」だと、
単なるラッキーですが、
市場調査の結果「お金持ちが何人も住んでいる」ことが分かり、
そう言った人に人気の商品を揃えたら儲かったと言うのが、
運を引き寄せるってことなのだと思います。
一歩堂や国立旭通り商店街は何度もメディアに紹介されていますが、
多くの人は「単なるラッキー」だと思っているようです。
でも実情は誰もやらない企画を実行しているのでニュースになりやすく、
更に企画を分かりやすくまとめたものをメディア各社に送っているのでニュースになるのです。
私は偶然の出会いを人より多く経験していると思いますが、
恐らく人より多くお出かけしているからだと思いますし、
飲みに行った際も、
仲間だけでワイワイ盛り上がるのではなく、
偶然隣に座った人と会話をするように心がけているから、
出会いが多いのだと思います。
セミナーに参加したときは、
出来るだけ前の席に座り、
隣に座った人と名刺交換をするように心がけています。
そうしたら誰でも知っている企業の社長だったなんて幸運も何度か経験しています。
一番前に座っていると講師の方と仲良くなることもあります。
もしも後ろに座って、
隣の人と名刺交換をしなければ、
こうした幸運な出会いはありません。
ネット小説の世界では、
引っ込み思案の何の取り柄もない普通の人が、
偶然の出会いでイケメンの大金持ち、
或いは美女と恋に落ちて無償の愛を捧げられるストーリーを見かけますが、
そんなことは実際にはあり得ません。
何か行動を起こしたり努力をするから幸運に恵まれるのだと思います。
