安定した会社員としての生活を捨て、
独立起業して15年も頑張ってこられたのは、
多くの人に助けられたからだと思っています。
スポーツ選手が勝利のインタビューの際に
「皆さんの声援のおかげです」とか
「チームメイトのおかげです」とか
「家族に感謝します」
なんて言っているのを聞いて
「格好つけるんじゃねえ。人一倍努力した結果が出ました!ってどうして素直に言わないんだよ」って会社員時代は思っていました。
でもね、
今は心から「皆さんのお陰です」って言えるのです。
言えると言うより言いたいのです。
特に女房には感謝しかありません。
会社員を続けていたら、
今頃はパートで働かなくても済んでいたはずです。
高級なお店に食事に連れて行ってあげられたはずです。
良い服もバッグも時計も買ってあげられたはずです。
でも、そんな不甲斐ない私を文句一つ言わずに
(いや、文句や愚痴は毎日言われているけど)
応援してくれています。
それが無かったら、
今頃は心が折れてしまっていたでしょう。
そんな女房の気持ちに応えるためにも、
何とか頑張って行きたいものです。
こうして考えてみると、
独立起業して得た大きなものの一つは
「心から感謝できる」ってことなのかもしれません。