この一足に込められた思い | 靴の一歩堂店主のブログ

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ふと、一歩堂で販売している靴には

「どんな思いが込められているのか?」
って、考えてみました。
 
ます皮革について。
多くの皮革は肉が私たち人間の胃袋を満たすために、
畜産農家で大切に育てられた牛の
尊い命を無駄無く利用するために、
タンナーが綺麗になめしてくれます。
 
特に一歩堂が扱う靴は、
長く愛用して欲しいとの願いを込めて丁寧に加工された皮革が靴メーカーによって選ばれています。
 
靴メーカーは「快適に歩いて欲しい」「美しくなって欲しい」との思いを込めて靴を設計し、
できる限りの技術をもって靴を作り込んでいます。
靴メーカーの方とお話しすると、
その「熱い思い」がひしひしと伝わってくるのです。
 
そしてそれを仕入れるバイヤーも、
「お客様に喜んでもらうにはどうすべきか?」と考えながら、
手で触り、目で見て、メーカーの担当者から詳しく話しを聞き、もちろん試し履きをして吟味に吟味を重ねた上で、
どの靴を仕入れるのかを決めます。
 
以上は仕事の内容は異なっているとは言え、
お客様に対する気持ちは変わりないと思っています。
 

そんな「川上からの積み重ねられた思い」が、
一足の靴に込められているのです。
恐らく、ここまで思いがたくさん詰まった靴は
そんなに多くないと思います。
 
それを更に一歩堂で「快適にお洒落に歩いて欲しい」と言う思いを重ねています。
思いを重ねるだけではなく、
足を計測し、お客様なお話しをじっくり伺い、ベストと思う靴を提案すべく努力もしています。
 
一歩堂の靴は持つと重たいと言われていますか、
それはたくさんの思いが詰まっているからなのかもしれません。
 
そしてついつい歩きたくなるのは、
思いが背中を押してくれるからなのかもしれません。
 
そんな沢山の思いを込められた靴を、
一歩堂でぜひ体感していただきたいのです。