一歩堂の様な零細企業が大資本の大型店やネット通販に勝つためには、
MBAの経営論理に従った正攻法じゃ難しいって前回のブログでお伝えしました。
じゃあ、商売の論理から外れたことをすればよいかと言うと、
それも違うとおもいます。
大手企業やネット通販ではできないことをしていかなくてはいけないのですが、
今までの常識に基づいた「正攻法」ではないというだけで、
卑怯なことや倫理から外れることを実行するわけではありません。
*ご来店のお客様にコーヒーを提供してゆっくりつ寛ぎながら商品を選んでいただく。
*お客様とじっくりお話をしてご要望を予想し、お客様の想像以上の商品をご提案する。
*万が一、靴に不具合があった場合は無償で再調整をする。
*手間はかかっても手書きのお礼状を出す。
*定期的にイベントを開催して歩く体験を提案する。
などなどと言った、
言われてみたら当たり前のことだけれども、
大型店やネット通販が実行しようとしたら難しいことを地道にやり続けることじゃないかって思うのです。
商売のゲリラ戦って、
今までの常識や学校で学ぶ論理からは外れているかもしれませんが、
目的を達成するための理にかなったやり方のことなのかなって思うのです。