靴の展示会や商談会に参加する度に、
足の計測機が展示されていて、
「これで正確に計測したらピッタリの靴を選べます」と、紹介されていますが、
それでピッタリの靴に巡り合ったことはありません。
足を正確に計測することと、
快適な靴を提案することとは別なのですね。
そんな中、
ZOZOMATなるものかできて、
ネットで足を正確に計測し、
通販でピッタリの靴を提案できるシステムができました。
私は失敗すると思っています。
ただ、
実はZOZOの社長も同様に失敗すると分かっていて、
敢えて作ったシステムじゃないかって予想しています。
ZOZOスーツで失敗した経験があるのに実施したからです。
でも、
システムが稼働したら成功例も失敗例もひっくるめて膨大なデータが集まります。
それを検証して行けば、
いずれは良い靴を提案できるようになるのです。
一歩堂も今まで多くも失敗を経験してきました。
もちろん失敗するのが分かっていて挑戦したことはありませんが、
失敗する覚悟を持って臨みましたし、
失敗しない努力もしてきましたし、
失敗を恐れたことはありません。
こうして体験した失敗は、
その後の仕事に大いに役立ちました。
(.私の予想が正しければ)
ZOZOは分かっていて失敗する。
これって凄いことなんだと思います。
資金と度胸が無いと出来ません。
失敗するのを恐れて何もできない人や企業やお店が多い中で、
失敗を恐れずに挑戦する姿勢って大切なんだと思います。
こうして失敗してしまっても、
そこに何らかの「教訓」とか「次につなげる何か」が残ると思いますし、
その積み重ねが、
何もしない人や企業との間に大きな差を生み出してゆくのではないでしょうか。