NHK連続テレビ小説がこのところ面白くって
毎日見るようにしています。
「何で面白いのかなあ」って自分なりに考えてみたんですが、
現在進行中の「なつぞら」も、
前回の「まんぷく」も、
今までなかった新しいものを作り出して行く過程が描かれているからなんだと思いました。
「なつぞら」では主人公のお祖父さんが北海道を開拓したことが前半のベースになっていて、
現在はアニメーションの黎明期に
実績もない中で世界に誇る日本のアニメーションの基礎を作り上げてゆく姿が描かれています。
主人公のお祖父さんは、
それを「開拓者精神」と表現していました。
ネット通販が台頭し(それはそれで、新しい流れを作り上げている人がいるんだと思いますが)
既存の小売業は苦戦を強いられています。
一歩堂も創業して10年以上が経過し、
(恥ずかしながら)伸び悩んでいます。
そんな中、
新しい感覚の素敵なお店が出始めているのも事実です。
そんなこれからの一歩堂に、
そして既存の商店街に必要なのは
過去の実績をリセットし、
再び新たな道を切り開く「開拓者精神」なのかもしれません。