愛知環状鉄道の大門駅で
名鉄バスから電車に乗り継ぐ。🚌➡️🚊
名鉄バスから電車に乗り継ぐ。🚌➡️🚊
1面1線ホームの駅で、🚉
JR岡多線から第三セクターの愛知環状鉄道に
経営転換されたときに新設された。
現在はこのあたりは単線だが、🛤️
いずれ複線化されるとホームは
高架を増設して整備されるのだろう。🚉
また「大門」という名称の駅は
全国に数多くあるが、
この岡崎市の大門駅は、近くにある
岡崎で一番の古刹寺院であり
三河松平氏の徳川家康以前からの菩提寺だった
大樹寺の山門に因む駅名だろう。📿
高蔵寺行き電車に乗って、
豊田市内の新豊田駅で下車して、
豊田市美術館を目指して歩く。🚶
今日は名鉄の一日乗車券を持っていたので、🎟️
東岡崎駅から知立駅経由で
名鉄豊田市駅まで名鉄で来ても良かったのだが、
豊田市美術館へ往復するには
愛知環状鉄道の新豊田駅を利用する方が近く、
豊田市駅利用では余分に歩くことになるので、
大門駅から愛知環状鉄道線を利用出来たなら
新豊田駅から高架下を歩く方を選んだ。
豊田市美術館に着くまでに昼食に寄り、🍚🥢
美術館前の急坂を登って美術館へ。🏛️🚶💦
豊田市美術館の企画展
「エッシャー 不思議のヒミツ」展は、
チケット売り場は混雑していなかったが、
展示室内は客でいっぱいだった。
数年前にはこの豊田市美術館で、
ジブリアニメの企画展に入場券売り場前に
100mを超える長蛇の行列が出来ていて
入館もあきらめたことがあったためか、
展示室のアトラクションによって
大行列が出来ていたほどの混雑ぶりには
やはり混雑するのだなと思った。😲
しかし今回の企画展の
マウリッツ・コルネリス・エッシャーの
作品がたくさん並べられた展示室内は、
作品一つに観客が何十人も集まって
行列が動かなくなるようなことはなく、
混雑していても作品一つ一つを
じっくり順番に鑑賞出来た。
また、
若い頃のエッシャーがイタリアを好んで、
イタリア各地で描いた絵もあって、🖼️🇮🇹
もともとスケッチの才能があったためか
とくに影の表現が凄いと思った。
エッシャーがイタリアで
たくさんのスケッチを描いた頃、
ヨーロッパでファシズムが台頭して
イタリアでもファシズムの軍事色が出て、
エッシャーは巻き込まれるのを嫌がり
スイスに移住したが、
出身地のオランダとはまったく違う
イタリア各地の風景に
非常に衝撃を受けたのだろうと思った。
今回の企画展は、
平面の二次元でしか表現出来ない
不可思議な構図のだまし絵だけでなく、
イタリア各地で描いた絵も出され、
エッシャーの人生そのものに迫った、
人物像としての企画展のように思った。
企画展を観終えると豊田市美術館を退出し、
来たときの急坂へ戻ったが、
名鉄の一日乗車券があるので、🎫
市街地の道路を何本か東へ進んで
名鉄豊田市駅へ歩き、🚉🚶
知立行きの電車に乗車した。🚊
岐阜へ戻るには知立駅経由が
最速・最短のルートで、
知立駅で名鉄岐阜行きの特急電車に
乗り換えて岐阜へ帰った。🚆