株式公開のメリットとしてよく上げられるのは
資金調達であったり
知名度向上による採用の改善だったりしますが
私は最大のメリットは
経営管理体制の整備にあると考えます。
規模が小さいうちは
社長の勘や商売感覚が一番信頼できるというのは
よくあることですが
年商が10億を超えたりして
規模が大きくなってくると
さすがに勘や商売感覚だけでは
対応することが困難になります。
勘に拠った経営というのは
往々にしてドンブリ勘定であり
ドンブリ勘定のまま会社を大きくすることはできません。
それまでの非合理的経営から
株式公開を目指すことによって
数値に拠る合理的経営の段階に脱皮する。
ここに株式公開準備の最大のメリットがあります。
公開準備は
上場審査基準を満たすため
面倒な作業をたくさん行うというのではなく
会社の存続を維持し、持続的に成長するための
経営基盤を整備するための過程
そう考えるとき、株式公開準備はそのメリットを最大享受できることになります。
